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2012年5月 6日 (日)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012(その2

【その1からの続き】

【おなじみのマルタン・ファミリー】

毎年おなじみの、若手・中堅・ベテランのルネ・マルタン・ファミリーであるピアノの名手たちも、今年も元気に勢揃いです。
ヌーブルジェは揃いませんでしたが(>_<)。

アダム・ラルームは、少し珍しいラフマニノフの協奏曲第1番と、ショスタコーヴィッチのピアノ五重奏曲で、安定感があって瑞々しい音楽を聴かせてくれました。

アンヌ・ケフェレックの手にかかると、ロシア音楽がオシャレでスマートに変身したものです。いつも彼女のプログラムはコンセプチュアルで感心します。

シャニ・ディリュカのプログラムも、ムソルグスキーの展覧会の絵のプロムナードを挟みながら、ロシアの情景をたどっていくというコンセプチュアルなもの。スクリャービンのエチュード、プレリュード、チャイコフスキーの舟歌、この3日間で唯一、目頭を熱くしてくれた演奏でした。これこそが音楽の力です。

スペイン人ルイス・フェルナンド・ペレスは、あまりロシアものがレパートリーにないのか、やや精彩を欠いていました。今回、楽譜を見ながら演奏するピアニストが多かったですから、彼もそうすれば良かったのだと思います。

北村朋幹と伊藤恵の師弟コンビでは、なんと、ローランドの電子ピアノを2台並べて、1/4音チューニングをずらし、1オクターブ24音階とした、前衛的な音楽。もちろん、そんなこととは露とも知らず・・・
爽やかな朝のコンサートで、強烈な不協和音を45分間にわたり聞くという、前代未聞の体験をすることになりました。
こんなことも、LFJならではですね(^^;)

難曲『イスラメイ』をやすやすと弾いてのけた、広瀬悦子さん。クレール・オブスキュールであてられませんでした。

【その3へ続く】

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