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2012年5月 6日 (日)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012(その1)

【LFJ東京2012終了】

ロシア音楽をテーマにした今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが無事終わりました。
昨年、東日本大震災で来日中止者が相次いだのウソのよう。ブリジット・エンゲラーが体調不良で来日できなかった以外は順調にプログラムを消化したようです。
ヌーブルジェこそ来ませんでしたが(-_-)

チケットも、大きなホールの朝晩以外は概ね完売の状況。あいにくの雨のため来場者が減ったとの見込みがあるようですが、“ロシア音楽”という地味めのテーマとしては成功だったと思います。
予算は厳しかったらしいので、今後のためにもぜひデータを公開して、知恵を集めたらどうでしょうか。

【今年発見した新タレント】

3日間で19のコンサートを聴きました。(間違ってひとつプログラムがだぶったので実質18)相変わらずピアノが主で、今年は室内楽も少し聴いてみました。

毎年楽しみなのが、新しい才能を発見することです。
お初だったのは、ユーリ・ファヴォリン、イーゴリ・チェチュエフ、エカテリーナ・デルジャヴィナ、酒井茜、有森博

ファヴォリンは2010のエリザベートで4位。若い人はどんどん成長します、2曲しか聴けなかったものの、パワフルで猛烈な技巧の持ち主でした。ラフマニノフの協奏曲を聴いておけばよかったと後悔しました。

エンゲラーの代役したというチェチュエフ。1998年のルービンシュタインの覇者。“クレール・オブスキュール「暗がりのコンサート」”で顔を見ずに聴きました。こちらも切れ味鋭い音楽を聴かせてもらいました。

デルジャヴィナはお初とはいえもう中堅で、これまで日本ではたぶん無名。ところがびっくり、知性と情念のバランスのとれた実に素晴らしい演奏でした。カトワールとかメトネルなどあまりなじみのない曲をステキに聴くことができました。

今回唯一音の悪い会議室のG402で聴いたのが酒井茜さん。音響が悪く超デッドで演奏者には不利なホールのうえ、ご本人調子が悪かったのが、練習が不足していたのか、残念な印象でした。

知る人ぞ知る有森博さんは実力派中堅ピアニスト、私は初めてでした。相田みつをホールの木目調スタンウェイを奏でる音はとても色気があって酔える音。技巧も十分です。プログラムがやはり難しかったので、ぜひ別の機会に良いホールで聴いてみたいと思いました。

【その2へ続く】

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