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2011年10月10日 (月)

やってくれます、アイエムシー音楽出版!~未来のマーケティング

(2011/10/9に主に書いたので、文中昨日とは10/8のことです)

まだ昨日のハオチェン・チャンのレヴューの後半を書いていないのですが、先ほど、ツイッターで、チャンの招聘元であるアイエムシー音楽出版から、たいへん画期的な情報が流れて来ました。

なんと、昨日の素晴らしいリサイタルの模様を、YouTubeにアップするというのです。

昨日のハオチェンの熱演の模様は、録画をしていましたので、編集がすみ次第、YouTubeにアップ予定です。また、来年の演奏会でも、CDかDVDを配布することも検討しています!ご要望がありましたら、お願いします。

アマチュアのリサイタルならならいざしらず、これは、日本のプロモーターとしては、ちょっと前代未聞ではないでしょうか。
実に素晴らしい、将来を見据えた取り組みだと思います。
感激しました

ちなみに、昨日はプログラムといっしょに、昨年金沢で行われたリサイタルのライヴCDを無料配布していたのにもびっくりしました。
ショパンの24の前奏曲が全曲収録されていました。

東京文化会館小ホールは、わずか649席。
ほぼ満席だったとはいえ、東京圏でチャンの昨日のパーフォーマンスを体験できたのは、ごくごく少数です。
ヴァン・クライバーンコンクールの優勝者(※1)とはいえ、まだまだ駆け出しの若いアーティストです。クラッシックの世界で、従来の意味でのメジャーになることは、並大抵のことではありません。
何しろ、未だに日本では、ポリーニ、アルゲリッチが最高の人気(※2)を博しているのですから。

もう40年余も。

これからの時代は、少ない予算でどんどん未知の聴衆にアピールができます。
本物のアーティストであれば、かならず口コミで広がっていくはずです。

チャンの昨日の演奏も、YouTubeにアップされれば、100,000件以上のアクセスを得ることだって夢ではありません。

そうなれば、リサイタルに行ってみたいと考える愛好家はいくらでも現れるし、CDやDVDの売り上げにも貢献することでしょう。

まだまだ従来の媒体-雑誌やらテレビやら-によるマーケティングには及ばないでしょうが、あと10年もすれば、アイエムシー音楽出版の今回のような取り組みは、きっとあたりまえのことになっているに違いありません。

NHKがようやくテレビ番組のネット同時配信を検討をはじめてることに対し、「ネットが使えない人に不公平だ」とか、わけのわからないことを言って反対している民放の団体は、アイエムシー音楽出版の爪の垢でも煎じて飲んでいただきたいところです。

(※1)2009年に日本の辻井伸行君と同時優勝

(※2)何をもって“最高の人気”というのかはいろいろあろうかと思いますが、チケットの高さからすると、間違いなくポリ-二が1番。2番はたぶんキーシン。続いて、ツィメルマン、ブーニンあたりでしょうか。アルゲリッチは何しろソロをやらないので、相場が不明ですが、今回の幻のリサイタル(ソロ半分)でS16,000円でしたので、全部ソロだとして1.5倍くらいするとやはりポリーニ並みということになりましょう。

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コメント

アイエムシーは会員割引などもやってくれますよね。私は昨日A席で割引2割だったときに買ったので、安かったです。

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