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2011年8月27日 (土)

アートかパーフォーマンスか?【ユジャ・ワン&ブニアティシヴィリ連弾】

先日まで開催されていたスイスでのヴェルビエ音楽祭。

今をときめく、そして、アメリカでショートドレス事件の話題がかまびすしい、ユジャ・ワン。
そして、アルゲリッチがいたくお気に入りだという、カティア・ブニアティシヴィリ。
その2人による激しいブラームス:ハンガリー舞曲の連弾の模様です。

先日まで1番だけが観られたのが、5番もはいっています。
(また削除されてしまうかもしれませんが)

はっきりいって、連弾としては全然合ってません(^_^;)
特に5番はひどい。
もう、2人で好き勝手やってます。
溶け合ってない。

しかし、強烈な個性と超絶技巧とが火花を散らして、さらに、2人ともエロティックなものですから、もうパーフォーマンスとしては目が離せません。

ブラームスが聴いたら、さぞかし仰天して、ひっくり返ってしまうことでしょう。

昨今、クラシック音楽界も、あれやこれや、工夫を凝らして、とにかく聴衆にアピールしようと躍起になっているような気がします。
このヴェルビエ音楽祭でも、主催者側のそういった姿勢に、ギドン・クレーメルが嫌気がさしてしまって演奏をキャンセルするという事件がありました。

さまざまな刺激にならされている今の若い人たちにアピールするには、ある程度、パーフォーマンスも必要であることでしょう。でないと、クラシックの聴き手はじいさん、ばあさんばかり、ということになりかねませんから。

でも、パーフォーマンスだけでは、いずれ化けの皮がはがれてしまう。

ブニアティシヴィリはまだライヴを聴けていないので何ともいえませんが、3月の震災直前に聴けたユジャ・ワンはアーティストとしても、絶対本物だと思います。

きっとアートとパーフォーマンスとを両立させてくれることでしょう。

※ちなみに、ユジャ・ワンとブニアティシヴィリは1985年生まれの同い年です。

※譜めくりはブニアティシヴィリのお姉さん。あごで譜めくりを指示するカティアが怖い・・・

※お互いにこやかなんだけれども、微妙な緊張感が漂っている・・・

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