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2011年8月 7日 (日)

ピアニスト、ライジング世代

今年にはいってから、コンサートを聴きにいったり、ネット配信の動画を観たり、CDを聴いたりと、若い才能あるピアニストたちの演奏をかずおおく聴いています。

それで感じるのが、どうもある年代に、ごそっと素晴らしく個性的な才能が集結しているのではないか、ということです。

わがヌーブルジェを基準に、思いつくまま何人か上げてみます。

1984年生まれ   アレクサンダー・ガブリリュク(ウクライナ)

1985年生まれ   ユリアンナ・アブデーエワ(ロシア)
            ラファウ・ブレハッチ(ポーランド)

1986年生まれ   ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(フランス)
            デニス・コジュヒン(ロシア)
            アンドレイ・コロベイニコフ(ロシア)

1987年生まれ   ユジャ・ワン(中国)
            カティア・ブニアティシヴィリ(グルジア)

今年24歳~26歳。

もの心ついたころには、ベルリンの壁が崩壊し、東西の文化的な垣根がとりはらわれたころです。そのあたり、教える師匠の側に、何か精神的影響があったとするのは考えすぎでしょうか。

若き天才がさらに成熟して、音楽にますます磨きがかかりつつある過程をリアルタイムに観察することができる。

なんて、良い時代になったことでしょう。

それにしても、この年代、職場でいえば、まだ2~3年の新人、ペーペーもいいところの年頃です。
教えること、経験させなきゃいけないことがやまほどある。

天才と凡才との差は天と地くらい違います。 

※この年代で「××がなぜ入っていないんだ」というのありましたら、ぜひ教えてくださいませm(_ _)m     

 

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随想」カテゴリの記事

コメント

こっこさま:

こんにちは(笑)
ケナード、まだよく知らないのです。

チェックしてみますね。

ショーン・ケナード(1984年生)はいかがでしょうか…?

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