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2011年5月 3日 (火)

パパヴラミ(Vn)、広瀬悦子(Pf)協奏曲@ラ・フォル・ジュルネ(5/3ホールC)

【出演】
テディ・パパヴラミ [ヴァイオリン]
広瀬悦子 [ピアノ]
ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
ドミトリー・リス [指揮]

【プログラム】
ブラームス:大学祝典序曲 op.80
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
リスト:ピアノ協奏曲第 2番 イ長調

ヴァイオリンはほとんど聴かない人だったのが、最近少し興味が出つつありま
す。曲の方はそんなに聴いていないのでなんともコメントできませんが、ヴァ
イオリンの音色については、このパパヴィラミはハイポジションを使用する超
高音域の出し方がものすごく上手で、ビブラートもビリビリかかっていてしび
れてしまいました。
ヴァイオリンには不案内なので、ああいう音が良いものかどうかはわかりませ
んが、感覚を刺激する音であったことは間違いありません。

さて、私の本命は広瀬悦子さんです。
今回のこれが初めて彼女を聴く機会です。
曲は、去年ヌーブルジェが弾いた曲ですから、良く知っています。
リストの有名でない方の協奏曲ながら、ルネ・マルタン氏も押しているという
隠れた名曲。

登場した広瀬さんは、薄いピンク色のスリムなドレスに身をつつんだ、とても
スレンダーな方。
腕も指も華奢な感じで、果たしてオーケストラと張り合えるような音が出るの
か、ちょっと心配でした。

しかし、始まってみるとなかなか激しい激しい。
前の相沢さん以上に全身を使い、大音量を出すときは、ユジャ・ワンばりに腰
を椅子から浮かしたままでピアノを弾いています。

テクニックは抜群で、どんなに早いパッセージでも、オクターブの連打でもひ
とつもミスをしません。

ただ、細身の身体からめいっぱい音を出しているので、やや背伸びした感があ
ることは否めないでしょうか。
大きく逞しい身体の男性ピアニストが出す音や、同じ細身でもアスリートばり
の筋肉に覆われたユジャ・ワンの強靱でシャープな音に比べると、さすがに見
劣りはします。

特にリストの賑やかなオーケストレーションを向こうにまわしてですから、し
かたない部分もあるでしょう。

明後日、ソロが聴けるので、もう少し自然体の広瀬さんが聴けることでしょ
う。

※ウラルフィルは、最初どうも管の具合が悪く、ときどき音程の狂った音など
が聞こえていましたが、だんだん調子が上がっていったようです。

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