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2011年5月16日 (月)

追悼曲いろいろ

311以来、追悼曲をずいぶん聴きました。

まず、これからルービンシュタインコンクールに登場するダニイル・トリフォノフがバッハのプレリュードを祈りを込めて弾いてくれました。

まだ地震のダメージが相当残っている時だったこともあり、タイミング的にも、大変感動を誘う演奏でした。

直接追悼ではなかったのですが、3月26日に聴いたイリーナ・メジューエワのショパン:スケルツォの4番は、いつも以上にメジューエワの集中が凄かった感じで、聴衆は凍りついていました。

仙川のファツォオリでエフゲニー・ザラフィアンツは、ショパンの遺作嬰ハ短調ノクターンを弾いてくれました。
まだいつ余震がくるか、という緊張感の中、大変心がこめられた演奏でした。

ラ・フォル・ジュルネ東京では、シャニ・ディリュカがブラームスの間奏曲Op.118-2を、追悼として弾きました。
これがまた涙なしには聴けない演奏でした。

そして先日のパーヴェル・ネルセシアンはショパンのハ短調ノクターン。
素晴らしかった。

ナイーブなアーティストたちには、今回のような出来事は特別表現意欲をかきたてるものなのでしょうか。

聴く側も”追悼”という言葉で思い入れが深くなる、ということもあって、よけいに心に響くのかもしれません。

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随想」カテゴリの記事

コメント

118-2は、もう一度ヌーブルジェで聴いてみたいです。

そうですね…さまざまな追悼曲が数限りなく演奏されたのは、日本人にとってもありがたく感謝の気持ちが自然と生まれますね…。
私はオケでの追悼を多く聴きましたが、ベルリンフィルの追悼から始まり、今週はバーバーやプロコフィエフの弦楽による追悼曲を聴き、涙がでました。
ブラームスの118-2は最も涙を誘うかもしれませんね…。

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