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2011年4月23日 (土)

ヌーブルジェ来日中止。LFJがんばるも情報混乱。

(日付が越したので、記事中、「今日」とあるのは22日(金)です)

すでに公式ホームページで発表がされ、フレンズ向けメルマガも届き、多くの方が今頃チケット買い直しのために、プログラムとにらめっこしていることでしょう。

残念ながら、わがジャン=フレデリック・ヌーブルジェは、来日しないことが明らかになりました。

こつこつ、ソロリサイタルのマニアックな曲目の予習をやってきましたが、直接的には無駄骨に終わりました。(良い経験にはなりましたが)

昨年の7月に大阪でブラームスの演奏に涙した日以来、10ヶ月余、キリンのごとく首を長くして待ちに待ったヌーブルジェのコンサートが、東日本大震災とそれによる福島第1原発の事故により、夢のまた夢と消え去りました。

このショックは私に重くのしかかり、明日からの日常に影響がでやしないかと心配です。

昨年、マルタ・アルゲリッチが春のコンサートのドタキャンの埋め合わせでしょうか、秋にコンサートを組んでくれたように、ヌーブルジェも少し落ち着いたら、今年の来日を再考していただけると、ファンとしてはこの上ない喜びです。

カジモトの関係者の方にも是非是非、お願いしたいところです。

さて、ラ・フォル・ジュルネは、規模を縮小して、プログラムを新たに組み直し、仕切り直しとなりました。

余震の続発、収拾がつかない原発事故、電力の供給不足などのため、開催自体も危うく思っていたところ、ルネ・マルタン氏と日本スタッフの果敢な決断によって、開催の運びとなったことについては、まことに頭が下がる思いで、感謝にたえません。

しかし、関係者のおそらくは不眠不休の頑張りを承知のうえで、無責任な一ファンとしてのわがままな視点で、今回のできごとを振り返ってみると、事務局の情報発信の不手際にどうしても触れざるを得ません。

第一報が入ったのがたしかメルマガで、いきなり「全有料公演払い戻し」でした。
まず払い戻しありき。
実質ほぼ中止と思ってしまいました。

実際は、プログラムの組み直し。
何がどうなるのか、全く見当がつかない。

そして、誰が来日できなくなったかもわからない、どういう方向で縮小開催されるかもわからない、今関係者がどういう作業をしているかもわからない、という状況が数日続きます。

公式ツイッターがあるにもかかわらず、何も進行状況が発表されない。
ただ、やきもきと待つばかりでした。

その後、ルネ・マルタン氏から、今回の決定に至った事情の詳細が発表されました。その内容は真摯であり、納得するに十分な理由でした。
ただ、具体的に、誰が「来日中止を中止」したのかはわからない。

彼はどうだろう、彼女はどうだろう、ということはやはりまったくわからない。

いよいよ新プログラム発表の今日、まずは公式サイトに情報が掲載されました。
新しいプログラムと、引き続き生きているプログラムが何か、ということははっきりしました。

でも、端的に、来日中止アーティストは誰、という情報がない。
 
ヌーブルジェ、シャマユ、モディリアーニ・カルテット、ペヌティエ、エル・バシャ、ラ・ムール、ヴァンサン、ガドゥシュ等々

気分をさかなでしたのが「新たなプログラム発表!」などとサイトに載せていること。
ご贔屓のアーティストが「来日しない決定」を知るのに”!”などと感嘆符を付ける神経が理解できません。

全公演払い戻し、という情報はガセで、生きている公演はそのままチケットも生きるということも判明しました。

組み直された公演は、27日(水)から”チケットぴあ”で販売とありました。

この時点で、仕事を抜けられない私は、今年のLFJは諦めました。
当然、競争者の増えたチケット争奪戦は、数分で終了することが予想されるからです。
仕事が終わってからノコノコアクセスしたところで「予定枚数終了」表示を見ることがおちです。

勤め人はLFJには来るな、というメッセージと思うのはしかたないでしょう。

なぜ、抽選にしないのか、まったく理解不能でした。

ところが、9時になって、フレンズメルマガが到着。
なんと、23日(土)と24日(日)にフレンズ先行抽選販売を行うとの情報。

ホテルキャンセルかと考えていた身にとってはもちろん朗報でしたが、「だったらなぜ先にメールをくれないのだ」と思わざるを得ません。

疲れました。
心底、疲れました。

せめて、もう少しこまめに情報がもらえていたら、こんなに呆れたり、疲れることはなかったと思います。

さあ、これから気持ちを立て直して、明日(23日)からの先行抽選販売をどうするかを考えなければなりません。

とにもかくにも、LFJは無事開催される。
そのこと自体は、まことに喜ばしく、来日を決意していただいたアーティストの方々や、主催関係者の方々の努力には、深く敬意を表する次第です。

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ラ・フォル・ジュルネ」カテゴリの記事

コメント

こっこさ~ん(おなじく泣)

今日、気を取り直して申し込みしましたが、ソロ好きなので、結局Gが多くなってしまうのですよね。
果たして、どれだけ当たることやら(-_-;)

そういえば、こっこさん、ワグナーとかリスト好きでしたね。
プログラム見たら、本当にリストのピアノソロ曲、まったくというくらいなくなってしまいましたね。

ヌーブルジェやシャマユら、リスト弾きがほとんど来なくなってしまいましたからね。

今日は悲しみのゴンドラってとこですか。ハァー(-_-)

まいくまさ~ん(泣)

私は一枚だけ生きでした・・・。ラーンキも来ない・・・。しかもプログラムがブラームスばかりに見えますが、気のせいでしょうか。私はリストを多く聴きたかったのですが・・。はぁ~~今週末はため息(リスト)です。

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