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2011年2月 5日 (土)

中野翔太 ピアノリサイタル@白寿ホール

白寿ホールの「リクライニング・コンサート」に初めて行ってみました。
後方のシートが一列置になって、リクライニングしてコンサートを聴く、という企画です。「あなたは聴きますか?それとも眠りますか?」というユニークなコピー。
ピアニストは1984年生まれの中野翔太でした。

【プログラム】
シューマン :アラベスク ハ長調 op.18
ショパン :ノクターン 第2番 変ホ長調 op.9-2
ショパン :ノクターン 第13番 ハ短調 op.48-1
ショパン :ノクターン 第8番 変ニ長調 op.27-2
ラヴェル :夜のガスパールから「オンディーヌ」
ラヴェル :亡き王女のためのパヴァーヌ
リスト :超絶技巧練習曲 第12番「雪あらし」
リスト :愛の夢 第3番 変イ長調
シューマン/リスト :献呈

【アンコール】
ショパン :マズルカ イ短調 Op.17-4

休憩なしで1時間足らずの短いコンサートでした。

ほとんどすべての曲がやや速めのテンポ設定で、音楽がよどむことがなく、まっすぐな演奏でした。
pであってもしっかり打鍵をして音を出します。なので、見た目から受ける印象より元気な音。ショパンよりも、ラヴェルやリストのほうが、音質的に合っているような気がしました。
「オンディーヌ」「雪あらし」が余裕を持って弾けてしまいますから、技術も一流でした。

ただ、海外の個性的なピアニストたちと比べるとまだまだ優等生的で、強く訴えたいものが見えてこない気がします。
繊細を極めていくのか、色香を出していくのか、深く沈潜した感じを出していくのか・・・

知性を感じるので、人生経験を重ねてさらに素敵なピアニストに成長してほしいと期待します。

※ショパンのハ短調のノクターンはもともと大好き。シューマン/リストの「献呈」は去年出会って大好きになった曲。マズルカイ短調は今はまりにはまっている曲。
「マズルカです」と一言発したあと鍵盤上で構えた瞬間にわかりました。
嬉しいことこの上ありませんでした。

※開演前の照明が落ちたところで、舞台背面(ピアノの後ろの壁)に、白寿ホールの今後の催しもののコマーシャルが投影されました。画像とテキストだけのものです。
とても良く見えて、広告効果抜群でした。
そこでふと思ったのが、これは入門者用のコンサートなどに使えるな、ということ。
演奏に合わせて、後ろで曲の構造の解説を出したり、曲のエピソードを見せたりすれば面白いだろうなあ、と。
でも、操作する人は相当曲に精通していないとタイミングが合わないでしょうが・・・

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コメント

シート自体は同じですね。難点は前の席の人が背もたれを立ててしまうとステージが見にくくなってしまうところでしょうか。
気持ち良すぎるせいか実際寝息がたくさん聞こえてきました(^^;;

CFは一番気を引き締めるところで入るので、入れ方間違うと感興を削ぐおそれはありますかね。この日はそれほど気になりませんでしたが。

白寿ホール、なかなか素敵な場所ですね♪私は江口玲さんのコンサートで一度伺いましたが、買うのが遅くて、リクライニングシートには座れませんでした(;-;)座り心地は良いのでしょうか?映画館のようなコマーシャルもなかなか新鮮ですね。音が入らないので、邪魔にはならないし。また行ってみたいです。

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