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2010年12月 6日 (月)

美味しい紅茶の淹れ方

音楽を聴きながら、美味しいお茶を一服。

紅茶の記事を書いたら、久々紅茶欲がわいてきています。

古今、淹れ方の「ゴールデンルール」がいろいろあります。

私なりのルールを書いてみます。

1.茶葉を選ぶ

そこそこのお店のそこそこのお茶なら大丈夫でしょう。

とりあえず、値段である程度判断するしかあません。

2,000円/100g以上のものなら、良質のもののはずです。

ダージリンの良いものは3.000円以上したりします。

(100gで40杯取れると思えば、実はそれほど高いわけでもないのです。)

できるだけシーズンのものが良いです。

ダージリンだと、今はセカンドフラッシュか、オータムナルです。

葉っぱはホールリーフタイプになると思いますが、ミルクティー用には

ブロークンタイプもありでしょう。

2.ポットは丸い形のものにする

一番良いのは、磁器性のまん丸のポットとされています。

丸いガラスポットでも、それほど問題ありません。ジャンピングの具合を確認するにはガラス製の方が当然わかります。

ポットは暖めて置く必要があります。ジャンピングさせる温度を下げないためです。

3.カップ

カップは、おしゃれなティーカップだろうが、マグカップだろうが、飲めればどうでも良いです。ただ、水色や香りをしっかり楽しむのでしたら、ティーカップですね。

カップは、特別温める必要はありません。かえってポットから注いで少し冷めるくらいの方が、私などは飲みやすいです。日本人はとかく熱々好きですが、風味を味わう場合には、ぬるめが良いです。

4.水

一般的に、水は汲みたて、といいます。つまり、水道からジャカジャカ出ている水を使うと。最近はほとんど浄水器がついているでしょうから、カルキ臭はそれほど問題にならないでしょう。多少沸騰させるので、飛びますし。

汲みたてで淹れると、よく茶葉がジャンピングするといいます。空気の含有が多いからという理屈らしいです。あと飲んだ時のキレが良い感じはします。

5.茶葉の量

1杯あたり2.5gくらいとされています。しかし、実際は、茶葉の種類によって千差万別。

何度が試行錯誤して、この茶葉だとこのくらい、というのがわかってくる、というのが実情です。

「One for the pot」というフレーズがありますが、日本の軟水で淹れる場合、ポットのための1杯を入れると、渋くなりすぎます。

6.お湯の沸かし方

5円玉程度の泡が出るくらい、とゴールデンルールにはあります。

私の実感だと、もっと細かい泡の段階の方が良い気がします。

温度計で計ると97度くらいでした。

細かな気泡が出だしたところで、それを維持し、少しカルキを飛ばす。

あまり沸騰させすぎない。

ボコボコ沸騰させてしまうと、まず、茶葉はジャンピングしません。

ポットの中でもっともよく対流が起こる温度、ということなので、きっちり実験すればはっきりするでしょう。

7.淹れる手順

①茶葉を計り

②暖めたポットに投入

③適度に沸騰させたお湯を用意し

④ポットの内側の肌から一気に注ぎ入れる

(ジャカジャカ上から注ぐと跳ねるばかりで、あまり混ざりません)

ここで、茶葉がふわっと上に浮いてこないと失敗。

(ここが一番ポイント。沈んだままだと、絶対美味しくはいりません)

⑤ポットを持ち上げて、ひと揺らしします。

ジャンピングのきっかけを与えます。

⑥ジャンピングしている茶葉が踊りをやめて落下しきってきたところが目安です。

ただ、抽出時間は茶葉により違うので、何度か試行錯誤が必要です。

当然、ブロークンは早く、フルリーフは遅いです。

8.カップに注ぐ

抽出が終わった茶葉は、ポットからすばやくカップに注ぎ入れます。

茶こしは当然必要です。

この時、カップを複数用意し、濃度を調整しながら注ぎわけていきます。

最後の一滴まで絞りきります(これをゴールデンドロップという)

以上で美味しい紅茶が召し上がれます。

ミルクティーにするときは、

牛乳をあらかじめ室温に戻しておき、注ぐカップに先に入れておきます。

そして、抽出の終わった紅茶を注ぎます。

「ミルクが先か、紅茶が先か問題」はイギリスでも常に物議を醸しているらしいですが、私はミルクが先派です。

乳臭さをできるだけ出さない、というのがポイントです。

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コメント

まゆまおさま:

お返事遅くなりました。

>なるほど、確かに二杯目が美味しく頂けました!
>これなら今後渋い二杯目を飲まなくてすみそうです。

おー、うまくいきましたか!

>ということは、普通のお水の場合は、茶葉を気持ち少なめにすれば
いいということでしょうか?

いや、少ないとやはり上手に出ないと思います。
ただ、プラス1杯はいらないとは思います。

>血の池地獄よろしくボコボコいっている熱湯を勢い良く注いでいました…。

そういう本も見たことありますが、私の経験上は、ボコボコやってしまって、うまくいった試しはありません。
うっかり沸騰させすぎてしまったときは、当然一度冷ますわけにもいかないですから、めんどうでも、もう一度、水からやり直すくらいです。

>今後も試行錯誤が必要で“飛び切り美味しいお茶”とはいきませんでしたが、

ハイ、やはり試行錯誤が必要です。
簡単に美味しいものは手にはいらないですよね(^^;)


まいくま 様

こんばんは。
引き続き紅茶の話題をありがとうございます。
今の私の生活では、ゆっくり紅茶を頂く時間が殆どなくなってしまったのですが、
久々に、そして“まいくま流”を意識しながら、
出来るだけ丁寧に淹れてみました。

ただ、丁度茶葉を切らしてしまい、マリアージュに買いに行ったのですが、
お気に入りの茶葉が品切れで(シーズンじゃなかったのかも?)、
初体験の茶葉にチャレンジしてしまったこともあり、
いつもとの比較は出来なかったのですが、感想を少し。

アドバイス頂いたように、硬水(手近なところでヴィッテル)を使ってみました。
なるほど、確かに二杯目が美味しく頂けました!
これなら今後渋い二杯目を飲まなくてすみそうです。
(硬水を常備しなくてはいけないけど…)

でも

>日本の軟水で淹れる場合、ポットのための1杯を入れると、渋くなりすぎます。

ということは、普通のお水の場合は、茶葉を気持ち少なめにすれば
いいということでしょうか?

>お湯の沸かし方
>5円玉程度の泡が出るくらい…あまり沸騰させすぎない。
>ボコボコ沸騰させてしまうと、まず、茶葉はジャンピングしません。

そうなんですね!
うーん、私はこの点勘違いしていました…。

何かの本で(確か英語で書いてあった)
“地獄のごとく沸騰させる”と読んだ記憶があり、
血の池地獄よろしくボコボコいっている熱湯を勢い良く注いでいました…。
だから今までジャンピングがいまいちだったのかぁ…。

ちょっと今回は、初めてのリーフということもあり、
今後も試行錯誤が必要で“飛び切り美味しいお茶”とはいきませんでしたが、
お蔭様で色々勉強になりました。
ありがとうございました。

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