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2010年10月22日 (金)

刺激的だったショパンコンクール

演奏する側は、どういう負担があるかはわかりません。

聴く側とすると、個性の違うピアニストを、続けて何人も聴けるのは、とても刺激的です。

思い起こせば、音楽人生に変化が起こったのは、2008年のル・ジュルナル・ド・ショパンで、ヌーブルジェをはじめとする、5人ものピアニストのショパン演奏を、まとめて聴いた経験からでした。

その後、ラ・フォル・ジュルネや、海外の音楽祭やらを楽しむことを覚え、今回のショパンコンクールでは一挙に40人以上のピアニストの演奏を聴く経験をしました。

ピアニストの千差万別の個性を十分堪能でき、またそれによって自分の感性の立ち位置などもわかったりし、幸せかつとても勉強になった3週間でした。

コンクールの総括をしたいところですが、まだ体力も回復しないので、アーカイブをもう少し聴きこんでからゆっくりやりたいと思います。

それにしても、海外の音楽祭や、コンクールの模様を、ライヴで楽しめるようになったのですから、良い時代になったものです。

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コメント

はじめまして。某音大で、講師をしております。結果には、頭を金槌で殴られたかのような衝撃がありました(笑)

仲間内の先生方の話では、才能や将来性から、トリフォノフがダントツだろうと予測していました。

しかし、水ものですから、優勝できない可能性は充分想定しておりましたが、
なぜに彼女が!?

現地に飛んでいた先生方からも連絡が。
現地では更に、不可解な選考に誰もが納得していないとか。

音大の試験でも、今をときめく世代の審査員と、おとしをめした審査員では、採点がかなり違う場合があります。

独断、極秘情報ですが、、、おとしをめした先生方は、感性が鈍くなっていらっしゃる方が多いと感じます。

これは、身体的な衰えなのですから、仕方のないことです。審査員を選ぶ際に、こういうことも考慮しなければならないと思います。

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