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2010年10月11日 (月)

ショパンコンクール2次予選2日目後半

エリザベート組で人気のあるクレア・フアンチと、実力派のキム・ダソルが登場。

クレア・フアンチ(USA、1990年生)

ヤマハの新しいCFXを使ってクリアできらびやかな音。
超絶技巧。屈託のない明るさ。
人気が出るのもうなずけます。
が・・・・・
私はこういう演奏は好きになれません。
音楽をこねくり回し、こけおどしの強音連打。
いきなりアンコールピースのようなノクターン遺作をくねくね弾いたり、バラ1をはでにぶったたいたり・・・

どうもアメリカ人の演奏は相性が良くないです。

個人的には×なのですが、何せ音とテクニックは一流なので、残るかもしれません。

キム・ダソル(韓国、1989年生)

第1次予選でのバラード4番は、近年聴いた演奏の中でもピカ1と言ってよいほどの素晴らしい演奏でした。なので大いに期待しました。

スケルツォOp.31 実に構成力のある演奏。低音が魅力的。
ワルツOp.18 上手ですが、もう少し華麗さが欲しいか
ロンド あまり聴かない曲ながら飽きない
マズルカ これも上手なのですが、躍動感をもう少し
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
    フアンチに比べると音質は負けていますが、構成力と精神性では勝っていると思います。

やや選曲に問題があったのではないでしょうか。きっちりとした音楽を作れるキム。彼にはあまり華麗な感じの曲は似合わない気がします。ソナタは是非聴いてみたい。2次予選はもちろん突破でしょう。 ○

・フー・チンユン(台湾、1982年生)

半分寝ながらだったので、あまりあてになりませんが、最初のロンドは華麗でなかなか良かったのが、その後だんだん荒っぽく雑になっていったような。

とりあえず×

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コメント

音楽ぴあのさま:

いらっしゃいませ。

キム・ダソルの落選は本当にショックです。
もともとミスは多めの人のようですが、2次予選は相当不調のようで、ミスが多発していました。
それと、記事にも書いたように選曲がどうだったのか、ということと、マズルカが上手いとはいえなかったこと。

ソナタは聴きたかったです。

マズルカ弾くと、センスが丸裸になりますね。
アジア人がだめ、ということはないのでしょうが、難しいことは確かだと思います。

はじめまして。
ショパンコンクールに関心がありこのページにたどりつき、楽しく読ませていただいています。
今回の結果ですが、キム、ダソルが入ってなくて、ショックしています。
彼の、バラード4番の素晴らしさに吃驚、スケルツオは聴いていて涙がでてくるほど感動をしたのです。  私は彼のコンチェルトを聴くのをとても楽しみにしていたので、とってもとってもとってもショックでがっかりしています。
東洋人にはマズルカは弾けないからののでしょうか????

余談ですが、私もカナダのレオナルドギルバー(、いいなって印象に残っていた人です。


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