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2010年10月10日 (日)

ショパンコンクール2次予選2日目前半

どうしても聴きたかったので、予定を変更して2番目のアルメリーニから聴きました。大正解。

レオノーラ・アルメリーニ(イタリア、1992年生)

1次予選は聴けませんでした。
なかなか評判が良さそうなので、期待していました。
そして、期待を上回るパーフォーマンスでした。

マズルカ33 自然なリズム すっきり
ワルツ18  きちんとワルツ。上手い
バラード47  心地良い 時おりドキっとするパッセージ
ノクターン48-2 渋い曲なのに良い
舟歌 明るい舟歌。きっちりしたリズム感が心地良い
英雄ポロネーズ 慌てず落ち着いて構成感抜群、リズム感抜群

いやいや、これは素敵でした。
ごく普通っぽい感じに聞こえて、実は素晴らしい音楽がある。
そして、癖のない安心できるリズム感。
ずっと聴いていても飽きがこない感じです。
技術も超絶的ではないものの、安定していました。
しかも、もう完成されてしまった感じではなく、まだまだ伸びしろを感じさせます。

優勝候補の一人に浮上と言って過言でないでしょう。 ◎

片田愛理(日本、1992年)

日本人二人目。
印象は1次と同じでした。
とても作り込んでいて完成度は高い。
けれど、光るものはあまり伝わってこない。

ノクターン55-2 やや堅さが見られた
マズルカ17  よく作り込んである。17-4上手かった
舟歌 これもよく作っていた。
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ
      スピアナートは綺麗だったが、ポロネーズはリズム感がもう少し

評価がとても難しい。
技術は安定しているし、とりたてて落とす理由がない。
かといって、積極的に次を聴きたい、というものでもない。 
他の人のできにもよるので△なのですが、どちらか決めるとしたら×

トン・フェイ・フェイ(中国、1990年)

若い女性が続きます。

マズルカ17  やや変わったリズム感
ワルツ17-3 17-4 華麗、途中荒れ気味
舟歌 雰囲気に乏しいか
ポロネーズ44  かなりエキセントリック
ロンド  技巧的でよく個性に合っていた

で、こちらも評価が難しいです。
繊細な片田さんとうって変わって、ややあらっぽかったりするのですが、超絶技巧ではあるし、ところどころにとても魅力がある。
ちょっと次も聴いてみたくはなります。
こちらも他の人とのからみで△ですが、どちらかといったら ○

収穫はとにかくアルメリーニでした。最後の10人を決めるのは迷わなそうです。

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