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2010年10月10日 (日)

ショパンコンクール2次予選1日目後半

1次予選を聴いて優勝候補の一人と感じたトリフォノフが登場。
日本人も2次予選初登場です。
その2人を聴きました

・ダニイル・トリフォノフ(ロシア、1991年生)
非常に繊細で柔らかで雰囲気のある美音。
極上のシャンパンのようです。
ファツィオリで異次元の音を出していました。
技術的に盛り上がる部分になるとなぜか興奮がちに早弾きになり、技巧がやや怪しくなるところが難点。
曲による出来の差が大きかった。

ワルツ18 華麗で繊細、うっとり
舟歌   デリカシーとエレガンス、極上。
          ただし、再現部がいじりすぎだったのが残念
マズルカ56 ノクターンのような雰囲気のマズルカ
            土着の舞曲としてはどうか
スケルツォ3番 速すぎ、第2主題の下りのパッセージはさすがに美しい
              コーダ速すぎてギリギリ。
              ちょっとハラハラの演奏だった。
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 
       スピアナートはソフトで美しい
              ポロネーズはいろいろといじっている

あの美音を出せるだけでも相当な才能ですが、やや技術的な難が多く、また解釈も伝統的なショパン演奏からすると疑問は残ります。しかし、これは次を聴かないわけにはいかない魅力に溢れています。 ○

永野光太郎(日本、1988年生)
インパクト絶大だった個性的なトリフォノフの後でやりにくかったかもしれません。キレのある良い音を出します。後半息切れしてしまったのが残念です。

エチュード25-7 ゆっくり、あっさりめ
マズルカ59 歯切れ良く、良いリズム感。あそこまで強調してどうかという不安はある。
ワルツ34-1 リズムがマズルカになってしまっていた。まずいと思った。
舟歌  やや焦って前のめり気味。テンポが伸び縮みし、?
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
   スピアナートはブリリアントで美しい
      ポロネーズは後半グズグズになってしまった
ポロネーズ26  テンポ設定が疑問。

マズルカまでは期待を持ちましたが、後半崩れてしまい ×

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コメント

ダニイル・トリフォノフのファツィオリで奏でる音は異次元です.

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