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2010年9月 6日 (月)

趣味の海外サイト巡りの効用~『さよなら英文法!多読が育てる英語力』

ヌーブルジェの情報を集めるため、日本語サイトだけでなく、海外のサイトまで検索の範囲を広げ、乏しい外国語力で格闘する日々が続いています。

ヌーブルジェはフランス人だけに、フランス語の情報は多く、全くフランス語を学んだ事がない身としては、googleの変な日本語翻訳で何とか意味をひろっていたものでした。

それが、読者の方のアドバイスで、仏語→英語翻訳を利用する、という方法を知りました。
なるほど、英語なら少々読めます。そして、仏語→英語翻訳は、兄弟言語だけになかなか翻訳精度が高そうだということもわかってきました。

日々、英語の文章に接するようになると、何だか英文の意味が以前より理解しやすくなってきているような気がしてきました。

そこで思い出すのが、以前読んだ
 『さよなら英文法!多読が育てる英語力』(酒井邦秀著:ちくま学芸文庫)
のことです。

さよなら英文法! 多読が育てる英語力 (ちくま学芸文庫) Book さよなら英文法! 多読が育てる英語力 (ちくま学芸文庫)

著者:酒井 邦秀
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

この本は、英語をスラスラと読めるようになるためには「多読」が一番、ということを主張している本です。そのための手法は
 1.辞書は捨てる
 2.わからないところは飛ばす
 3.(好みやレベルが)合わないと思ったらどんどんやめる

というものです。
多読の目標は100万語。
ちなみに、中学校で使用される英語の検定教科書、1年生から3年生までの分を合わせてもたったの4800語あまりにしかならないそうです。
英語のペーパーバックには1ページ約300語くらい印刷されているので、たったの16ページ分。
言ってみれば、文庫本16ページ読むのに3年間かけているようなものですから、こんなので他の言語をマスターできるわけがない、という理屈です。

なるほど!と大納得して、英語が苦手な私も、やさしい本から手がけて、多読してみよう!と思ったものの、すぐ挫折しました。
なぜって、社会人で仕事を持っている者にとって、やさしいからと言って好きでもなく、役にも立たない文章を読んでいる暇などないことがわかったからです。
いまさら絵本レベルの本など読んだってしょうもない。
では経済誌がいきなり読めるかというと読めない。

ところが、このハードルが、ヌーブルジェ追っかけによって一挙になくなったのです。
何しろ、海外情報を知りたくてしかたがないので、読みたいという必要に迫られている
しかも、多くの情報は、専門用語こそ多いけれど、英文としては平易なものが多い。
さらに、ネット上で読んでいると、ブラウザの機能でわからない単語には即、意味が表示されるので、辞書を引く必要がほとんどない。
また多少厳密な意味がわからずとも、そこは趣味の世界で、ある程度は想像がつくので問題ない。
つまり、多読にチャレンジするための原則を見事に満たしているのです。

100万語には簡単に到達するものではないものの、中学3年間で読む量程度の英文は1ヶ月程度で読んでいるかもしれません。

ところで、この本には、以前記事で書いた、英語→日本翻訳に関する、極めて示唆に富んだ方法論も記されています。

http://mykumasan.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-2bc5.html

英語を和訳するのに、語順を変えない、という発想です。
学校の英文和訳で実践したら、テストで×をくらうことは間違いないので、学生さんはやってはいけないでしょうが、実用的に英文を理解するためには、この方法がはるかに優れているように思います。

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