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2010年7月31日 (土)

ジョシュア・ベル&ユジャ・ワン@ヴェルビエ音楽祭

ヴァイオリン&ピアノのデュオ。
もちろん、ユジャ・ワンを聴きたい一心です。

シューマン3つのロマンスは初めてです。
どうやら、本来オーボエの曲のよう。
ロマンティックな曲でしたが、ピアノは伴奏的なので、ユジャ・ワン目当てではちとおもしろくない

続いて、ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ
これはピアノ大活躍ですから期待大。

そして、期待にたがわず、素晴らしいパーフォーマンスが見られました。

第1楽章。
デュナーミクの切り替え鋭く、タテノリの快速演奏。
ベートーヴェン的な構成感も見事。
キレキレタッチと、腰を浮かせた爆裂和音が強烈。

第2楽章。
全体に早めのテンポで各変奏曲の魅力を十分に表現。
終結部前の宇宙的盛り上がりが素敵。

第3楽章。
いきなりドーンときて、これまた快速で心地よいリズムと推進力。
きらびやかな盛り上がり。
ピュアな弱音。
実に楽しいそうで、例によって恍惚の表情。

これでベートーヴェンも間違いなく良いとわかったユジャ・ワン。
ますます来年のライヴが待ち遠しくなりました。

ヴァイオリンのジョシュア・ベルについては、論評できるほど私はヴァイオリンのことを知りません。
表現力旺盛で、楽しそうに弾く部分で、ユジャ・ワンとは合うのかも。

時々ユジャ・ワンを置いていってたくらいですから、かなりのテクニシャンでしょう。
逆かと想像していたのが、ユジャ・ワンは熱いながらも暴走してはいませんでした。

クロイツェル・ソナタは、何年か前、ファジル・サイ&パトリシア・コパチンスカヤ超ーーーー個性的な演奏を聴いて以来でした。
真っ当なアプローチながら熱い演奏が聴けて、満足満足。

※ユジャ・ワンはこの日、黒をベースに赤いアクセントのついた、大胆なドレス。ファッション性を相当重視しているようです。

ヌーブルジェとユジャ・ワンとのデュオ、などというものを想像してしまいました。でもタイプは違いすぎるでしょうかねえ。
火花散ってショートしてしまうかも。

※素晴らしい演奏を聴くと、最近すぐ弾きたくなってしまうのが困ります。で、弾かない楽譜ばかりが増える、と。

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