ヌーブルジェのおまじない!?
昨日の徒然感想で書き漏らしたことです。
コンチェルトの演奏前、誰かが薄黄色表紙の楽譜を持ってきて、ピアノの中に置きました。
ラ・フォル・ジュルネのシューマンの時のように、今日も自分で楽譜をめくりながら弾くのだろうか?シューマンの時は、譜めくりがギリギリで危うい場面が何回かあったので、少し心配でした。
しかし、演奏が始まると、ヌーブルジェは完全暗譜で、特に楽譜をめくることはありませんでした。
とういうことは、楽譜は置いてあっただけ。
そういえば、昨年のN響とのベートーヴェン第1コンチェルトのときも、楽譜(青表紙のヘンレ版でした)が置いてあり不思議に思ったものです。
もしや、これはヌーブルジェのおまじないなのでしょうか。
理由は何なのか、とても気になってしかたありません。
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コメント
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まゆまおさま:
>ちょっと調べてみましたら、Peters社の表紙が一番近い感じです。
>でももっと黄色が強かったような…?
そうですねぇ、色だけしか覚えてませんが、もう少しクリーム色ぽかったような・・・
ショパンのパデレフスキー版のような色というか。
>>シューマンの時は、ピアノの中に置きながら、
>いえ、普通に譜面台に置かれていましたよ。
あっ、そうでしたね。
アクロバット的譜めくりでした。
>以上が譜面を見ながらの演奏でした
まったくその通りだと思います。
ソロ曲は見て弾いた記憶は、私もないです。
ただ、どっかで”おまじない”してたかもと思いまして。
しかしまあ、こんなマニアックな話題で盛り上がれて、追っかけ冥利につきます。
投稿: まいくま | 2010年7月 8日 (木) 00時03分
まいくま 様
こんにちは。
>あれだけのものを聴けたのですから、
>しばらく肴にして盛り上がりたいですよね!
お邪魔でしょうが、お付き合い頂けてうれしいです。
>出版社がわかりませんね。
表紙はくっきりと目に焼き付いているのですが、
楽譜の出版社について詳しくないので…。
ちょっと調べてみましたら、Peters社の表紙が一番近い感じです。
でももっと黄色が強かったような…?
>シューマンの時は、ピアノの中に置きながら、
>ぺらぺらめくってましたからね。
いえ、普通に譜面台に置かれていましたよ。
ご記憶の通り、弾きながらめくっていましたが。
>ハンマークラヴァーアの時はどうだったでしょうか?
この時も譜面無しだったはずです。
基本的には暗譜派ではないかと思うのですが…。
私が知る限りでは
ベートーヴェン コンチェルト1番(生では観ていませんが…)
ブラームス コンチェルト1番
が、“おまじない”的に楽譜を置いたステージ。
ショパン チェロソナタ
シューマン コンチェルト
あとYouTubeで観たブラームスの三重奏
以上が譜面を見ながらの演奏でした。
投稿: まゆまお | 2010年7月 7日 (水) 14時44分
まゆまおさま:
あれだけのものを聴けたのですから、しばらく肴にして盛り上がりたいですよね!
>表紙には確かに「Brahms」と書いてありました。
見えたのですか。さすが最前列の特権ですね。
出版社がわかりませんね。
>つまり見るつもりはなし、とういうことで、
でも、シューマンの時は、ピアノの中に置きながら、
ぺらぺらめくってましたからね。
>リストのコンチェルトの時は、その儀式はありませんでしたよね。
そういえばなかったですか。
もうリストは自家薬籠中のもの、ということでょうか。
>ソロの時もやらないと思いますし…。
ハンマークラヴァーアの時はどうだったでしょうか?
あまり記憶にありませんが。
>意味無く置くためだけに、係員に渡すとは思えないですね…。
ですよねえ。
そのうち取材されますかね。
ピアノ以外は、これから勉強です。といっても、CD聴いている時間はないので、ライブでちょっとづつ、感性を養っていくしかないですね。
投稿: まいくま | 2010年7月 7日 (水) 00時15分
まいくま 様
こんばんは。
毎日あちこち書き込んで申し訳ありません。
>黄色表紙の楽譜を持ってきて、ピアノの中に置きました。
表紙には確かに「Brahms」と書いてありました。
でも譜面台ではなく
>ピアノの中に
でしたね。
つまり見るつもりはなし、とういうことで、
“おまじない”っぽいですけど、
リストのコンチェルトの時は、その儀式はありませんでしたよね。
ソロの時もやらないと思いますし…。
大阪では、譜面をもって来た人が、
ちょっとニヤついていて、
「どこに置こうかな…?いいや、ここで。」って感じ見えたので、
ホールの係員が形式的に置いたのだろうと思いました。
でも、ご本人の楽譜だったら、
意味無く置くためだけに、係員に渡すとは思えないですね…。
確かに気になります…。
wolverines様が仰るところの
>ヴァイオリンソロ部分ですが長原コンマスの美音にうっとりとなりました。
同意です。
N響との落差に残念な感じ…と思いきや、
なかなか光ってらっしゃいましたね。
投稿: まゆまお | 2010年7月 6日 (火) 23時34分
wolverinesさま:
こんにちは!
>当方の席はバックステージ2列目でした。
ピアノはまだバックステージで聴いたことがありません。
屋根が反対向いていても大丈夫なのでしょうか?
>第一楽章、長めのオケの演奏が終わりピアノソロですがその第一音で引き込まれます。
すてきな演奏は、最初の音でもう違いますよね!
>アンコールもとても素敵でしたが聞いたことがない曲で集中力に欠けたともあり勉強不足を反省。
ブラームスの後期の小品は渋くて少しわかりにくいですが、よく味わうとしみじみ感動します。
>因みに一昨年でしたが大フィルの定期でモーツアルトを競演したときもアンコールをしてくれました。
ドビュッシーの「亜麻色の髪の乙女」でしたよね。
私は東京で「月の光」を聴きました。あれも良かった。
>さてオケの印象ですが大植英次の相変わらずのあの動きはどうなんでしょうか(笑)
どうなんでしょうねぇ(笑)
>というか、ブラームスのシンフォニーとコンチェルトでホルンが駄目だと「お金返して」という気持ちになりますよね(爆)
うーん、ホルンですよねぇ。
まあ、私はほとんどオケ初心者なんで、オケに関して言うことはあてにできないということで。
投稿: まいくま | 2010年7月 5日 (月) 23時24分
まいくま様を始め遠征の皆様お疲れ様でした。
この日の演奏会を終えた心の中はただただ「大フィルさんヌーブルジェを呼んでくれてのこの大曲をありがとう」でした。
当方の席はバックステージ2列目でした。
第一楽章、長めのオケの演奏が終わりピアノソロですがその第一音で引き込まれます。
具体的に言うとクリアで硬質な音色と豊富な音量でしょうか。この音量なのに変に音が濁らないのに感動。
当方のように音楽の技術や知識がないものにとってはこの「音色」が最重要なのです。
アンコールもとても素敵でしたが聞いたことがない曲で集中力に欠けたともあり勉強不足を反省。
因みに一昨年でしたが大フィルの定期でモーツアルトを競演したときもアンコールをしてくれました。
さてオケの印象ですが大植英次の相変わらずのあの動きはどうなんでしょうか(笑)
在阪オケの弱点である管楽器はこの日は頑張ったほうだとおもいますよ・・
というか、ブラームスのシンフォニーとコンチェルトでホルンが駄目だと「お金返して」という気持ちになりますよね(爆)
そして弦ですが重厚感や粘りはやはり在阪オケ一番かと・・・
特にシンフォニーの第二楽章終わりのコンマスによるヴァイオリンソロ部分ですが長原コンマスの美音にうっとりとなりました。
投稿: wolverines | 2010年7月 5日 (月) 14時56分