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2010年6月21日 (月)

ブーニンは確かに凄かった、のか?

昨日、ショパン:ピアノ協奏曲第1番の動画をいろいろ探していて、久々にスタニスラフ・ブーニンのショパンコンクールでの演奏を見てしまいました。

あれは1985年。
NHKでコンクールの模様が取り上げられ、ピアニストの園田高弘がつばを飛ばすような勢いで興奮してブーニンを絶賛していたのが印象的でした。
思えば私も若かった。

確かに、ビジュアル的にたいへん訴える力が強く、クラシックというより、ポップスのようなノリで、しかも、弾いているのが楽しくてしかたない、という表情やアクションが、視聴者の心をつかんだのだのでしょう。

私もあのワルツや英雄ポロネーズには目を見張りましたし、ピアノ協奏曲については、CDをすり切れるほど(?)聴いたものでした。

特に英雄ポロネーズは、2008年にヌーブルジェのライブに接するまでは、私の中では一番でした。

その時の映像。

今見返すと、確かにスケールが大きく力強いタッチで、テンポ感も良く、まさに英雄らしい表現といえます。

ただ、かなり荒っぽい。だいぶ音も濁っているし、クラシックらしい、デリカシーやおしゃれ感はあまりない。

若さと、勢いと、大きな音。

素人受けするのはよくわかるけれど、よく審査員が1位を与えたものだなあ、と今となっては思います。

ちなみに、この時の2位以下は
2位 マルク・ラフォレ(フランス)
3位  クシシトフ・ヤブウォンスキ(ポーランド)
4位  小山実稚恵(日本)
5位  ジャン=マルク・ルイサダ(フランス)

結構、日本では知られた面々。
繊細系が多いですよね。
荒くれブーニンに一蹴されてしまったわけです。

今年、ブーニンも含めこの全員が日本でリサイタルを行うというのですから、ある意味すごいことです。

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