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2010年5月 2日 (日)

ショパン:ピアノ・ソロ作品全曲演奏第2部「青春」@ラ・フォル・ジュルネ

2008年のル・ジュルナル・ド・ショパンで聴けなかったものを中心に選びました。

ショパン:3つのエコセーズ op.72-3(エル=バシャ)
ショパン:コントルダンス 変ト長調(エル=バシャ)
ショパン:ワルツ 変ホ長調 KK IV a-14(エル=バシャ)
ショパン:葬送行進曲 ハ短調 op.72-2(ケフェレック)
ショパン:ノクターン ホ短調 op.72-1(ケフェレック)
ショパン:ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 op.4(ジュジアーノ)
ショパン:マズルカ イ短調 op.68-2(バル=シャイ)
ショパン:ポロネーズ 変ロ長調 op.71-2(バル=シャイ)
ショパン:ワルツ 変イ長調 KK IV a-13(エル=バシャ)
ショパン:ロンド ハ長調 op.73(エル=バシャ)

エコセーズ、コントルダンス、ワルツ変ホ長調は、本来ならヌーブルジェが弾くはずだったもの。明日からの登場なので、エル=バシャが弾きました。
オーベルシュル・オワーズ音楽祭のCDで聴くヌーブルジュのみずみずしくはじけるインテンポの演奏とは全く違うアプローチ。同じ曲とは思えません。
ショパンの若書きの曲を、成熟した大人が弾くとこんな感じだよ、とでも言っているよう。激さず、慌てず、ニュアンス豊か。これはこれですばらしい。
エル=バシャはとにかく音が優しい。癒し系ですね。
優しいながら今日はよく響いていました。美しかったです。

ケフェレックは相変わらずオシャレで艶があります。
濃いピンクのショパン。

ジュジアーノピアノ・ソナタ第1番。第1番を聴くのは初めてです。
最近では、ショパンコンクールでも弾いて良い曲になったといいます。
見直されているのでしょうか。
確かに、2番や3番にくらべると、普通っぽいかもしれません。
でも、随所にショパンらしい美しい旋律がちりばめられており、悪くないです。
ジュジアーノが珍しく、パッションあふれる演奏を披露してくれました。快演だっと思います。

バル=シャイは例によって、とても椅子を高くして、おまけに座布団まで敷いて立ったような姿勢で弾きます。
前よりアクションは小さくなった気がします。
彼のダンス音楽はとても楽しいです。
リズム感がよく、ありきたりでない、変幻自在の音楽を奏でてくれます。
死んでしまうようなマズルカと、はちきれんばかりのポロネーズの対比が鮮やかでした。
今日のホールの音響は抜群で、バル=シャイの音も明るく透明感がありしびれました。

やはり、このメンバーはとてもレベルが高いことを再確認できました
ヌーブルジェがいないのが何とも残念でした。

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