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2010年5月 4日 (火)

ショパン:ピアノ・ソロ全曲演奏第10部「新しい生活」@ラ・フォル・ジュル

あっという間に最終日。
昨日はいろいろな演奏家に感情を揺さぶられ、大変な1日でした。
さすがに疲れが蓄積されてきている感じです。
演奏する方は半分肉体労働ですから、もっと大変なことでしょう

ショパン:4つのマズルカ op. 41(児玉桃)
ショパン:即興曲第2番 嬰ヘ長調 op. 36(児玉桃)
ショパン:スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op. 39(児玉桃)
ショパン:ノクターン ト短調 op. 37-1(ケフェレック)
ショパン:ノクターン ト長調 op. 37-2(ヌーブルジェ)
ショパン:3つの新しい練習曲 KK II b-3(エル=バシャ)
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 op. 35 「葬送」(バル=シャイ)

朝一番はまたショパン全曲演奏シリーズを聴きました。

最初は児玉さん。
私はどうも相性が悪いようです。
音も明るいし、スケルツォのような技巧的な曲も難なく弾かれます
でも、なぜか心に迫ってこないのです。

続くケフェレック。
ト短調の悲しいノクターン。
最初の入りでグッとつかまれてしまいます。
ケフェレックは感覚優先の表現をしますが、センスでコントロールされ、素敵な表現になります。

次がヌーブルジェ。
15-1とはうってかわって朝にふさわしい爽やかなノクターン。
でもふとよぎる寂しさ。
ヌーブルジェはまたまたインテンポで、感情に身を任せたことをしない。
だのに、清々とした雰囲気と、寂寥感をあわせもつこの曲の雰囲気を見事に表現します。
ヌーブルジェは知性でコントロールしながら、詩情を表現できる。

次はエル=バシャ。
きょうはまたいちだんとソフトなエチュード。
鍵盤を半分しか押していないようです。
エチュードと言われなければわからないかもしれません。
ショパンはサロンでこんな風に弾いていたのではないでしょうか。

最後はバル=シャイの第2ソナタ
朝から葬送行進曲になってしまいました(-_-;)
昨晩のコロベイニコフと連続。
バル=シャイの演奏も勇壮で迫力があります。
が、さすがに昨日の今日では違いがわかる。
コロベイニコフの方が迫力の中にも緻密さがあり、まったくごまかしがない。
今日の葬送行進曲は普通の行進でした。
昨日はいったい何人大事な人が死んだのだという感じでしたから。

トリオが最初から超ピアニシモで始まる。
最後の繰り返しは音が消えてしまうのでは。
実際、消えそうでした。

バル=シャイの演奏も十分立派でしたが、彼はやはりダンス系の小品の方がより合っているかもしれません。

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