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2010年4月25日 (日)

ユンディ・リ ピアノ・リサイタル@横浜みなとみらいホール(その1)

2000年にスタニスラフ・ブーニン以来15年ぶりでショパンコンクールで第1位となったユンディ・リも、優勝後10周年となりました。
私は実は、CDもライブも聴いたことがありませんでした。
ネットの動画で何度か見ただけです。

初めてライブを体験したユンディ・リは、やはりショパンコンクールの優勝者らしく、ステージの違う演奏を披露してくれました。

オールショパンプログラム
【前半】

夜想曲より
 第1番 変ロ短調 Op.9-1
 第2番 変ホ長調 Op.9-2
 第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
 第8番 変ニ長調 Op.27-2
 第13番 ハ短調  Op.48-1

アンダンテ・スピアナートと華麗なる
大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22

【後半】
4つのマズルカ Op.33(第22から25番)
 第1曲 嬰ト短調
 第2曲 ニ長調
  第3曲 ハ長調
  第4曲 ロ短調

ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35「葬送」

ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」

【アンコール】
夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2
ピアノ・ソナタ第2番から、第3,4楽章

ピアノはスタンウェイ。
今日は、ホール3階席の4列目で、ほぼ上から見下ろすような位置でした。
しかし、音は素晴らしくよく響いてきました。
ホールの作りのせいなのか、ユンディ・リの技術のゆえか。

最初のノクターンの出だしの1小節で、もう、次元の違う音楽であることがわかりました。超一流の演奏家のオーラがありました。

その音色はピュアで優しく、心にしみいるようです
ツィメルマンの豊満な響きとも違う、ヌーブルジェのブリリアントな輝きとも違う、はっきりした個性です。

ノクターンはすべて名曲揃い。
ただ、名曲だけに、手垢がついていることも免れず、エクセレント!という演奏に巡り会うことはそう多くありません。
ユンディ・リの演奏は、そのどれもがエクセレントでした。
一音、一音すべてに意味が込められており、かなりルバートをかけながらも自然で嫌みがない。装飾的なパッセージは、やや意外性を見せる。
第2番、第8番といった手垢まみれな曲も、私の中での超名曲13番も、本当に満足いくものでした。

【続く】

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