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2010年3月 3日 (水)

ヌーブルジェ ピアノ・コンチェルト三昧

今年は何のかの言って、3曲もヌーブルジェのピアノ・コンチェルトを聴くことができます。
(まだラ・フォル・ジュルネはチケットが取れると決まってはいませんが・・・)
今年演奏されるものと、過去にヌーブルジェが演奏したピアノ・コンチェルトを私の知るかぎりあげると

2007年  ラヴェル:ピアノ・コンチェルト
2009年  モーツァルト:ピアノ・コンチェルト 第9番「ジュノム」
2009年  ベートーヴェン:ピアノ・コンチェルト 第1番
2010年  シューマン:ピアノ・コンチェルト
2010年  リスト:ピアノ・コンチェルト 第2番
2010年  ブラームス:ピアノ・コンチェルト 第1番

一人のピアニストがこれだけ短い期間に6曲も違うコンチェルトを日本国内だけで演奏するとは、なかなかないことかもしれません。

私は最初のラヴェルは、まだヌーブルジェを知らなかったので聴いていません。

曲目を眺めていて思うのは「やはり普通でないヌーブルジェ」ということです。

まずラヴェル、「左手のための」の方が、普通はポピュラーでしょう。最近では「のだめ」で取り上げられていたりして、この両手の曲もメジャーになりつつあるのかもしれませんが。

モーツァルトは、「ジュノム」はマニア受けのする名曲だとは思います。
でも、普通のはいりとしては20番、21番、23番、24番などでしょう。

ベートーヴェンはもちろん5番「皇帝」
次が3番か4番で、1番はベートーヴェンの意欲作とはいえ、一般的人気から言ったら4番目なのでは。

シューマンも良い曲です。
しかし、シューマンだったら「グリーグ」ではないでしょうか。

リストは以前にも書きましたが、2番はとてもマイナーで、どうしたって1番です。

ブラームスの1番も名曲。
でもやはり後年の2番の名曲度には及ばないでしょう。

よくもまあ、これほど「一般受け」を避けるものです
確信犯だとしたら、相当な自信の現れだと言えましょう。

コンチェルトが得意だったり好きそうなピアニストがいます。
ツィメルマンなども、独奏曲のCDはさっぱり出さないのに、コンチェルトは最近でもたまに出します。
そのどれもが名演で、得意なのだろうなあ、と感じています。

ヌーブルジェもそうかもしれない期待があります。
将来の来日時にも、どんどん演奏してくれるかもしれません。
名曲ながらややマイナーなものから順番に・・・

例えば・・・

ショパンなら2番。
モーツァルトなら10番台。20番台だったら22番とか。
ベートーヴェンは4番。
ラフマニノフだったら3番。

そして、当分演奏してもらえそうもないもの

ショパン1番。
モーツァルト20番、23番。
ベートーヴェン5番「皇帝」。
ブラームス2番。
チャイコフスキー1番。
ラフマニノフ2番。

もっともこのあたりになると、結構聴き飽きていて、あえてコンサートに大枚はたこうという気持ちは萎え気味ではあります。
なので、ヌーブルジェのプログラム構成は私は嫌ではありません。

2011年はリサイタル・ツァーが行われる予定のようです。
コンチェルトも1曲くらいは披露されることを切に期待しています。

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