最近のトラックバック

« ラ・フォル・ジュルネ 先行抽選販売 | トップページ | ショパン:チェロ・ソナタ@ラ・フォル・ジュルネ »

2010年3月14日 (日)

ラ・フォル・ジュルネの予習

クラッシック音楽の場合、エンタテイメントとしての要素も十分あるものの、やはり芸術鑑賞という意味合いが大きいですから、何も予備的教養なしで演奏を体験するより、ある程度の準備があったほうが、より深く楽しめることは間違いありません。

そのことを痛感したのが、昨年のヌーブルジェ・リサイタルにおける、ブラームスのピアノ・ソナタ第2番の演奏でした。

ます、守備範囲の狭い私にとってブラームスのソナタ自体がなじみが薄い。
そのうえ、一般的に有名な第3番でもなく、ベートーヴェンのハンマークラヴィーア・ソナタの本歌取りである第1番でもなく、一番演奏機会が少ないと思われる第2番!(さすが、おたくヌーブルジェ)

正直言って、何も準備なしで聴いたら、ヌーブルジェの演奏の素晴らしさの半分もわからなかったかもしれないところでした

あらかじめリヒテル盤を聴きこみ、それでもなかなか曲に入っていけなかったので、とうとう、楽譜を買って、楽譜とにらめっこしながら聴いて、やっとソナタの全体像をつかんだところで、リサイタルに臨みました。

おかげで、リヒテルの「しぶーい」演奏とは全然違う、ヌーブルジェの実にみずみずしく、明るい曲作り、若きブラームスの情熱の表現を、よく理解することができた気がします。

今度のラ・フォル・ジュルネでは、チェロ・ソナタが私にとってはお初。
折しも、ヌーブルジェとヴァシリエヴァのデュオのCDが発売されます。
でも、今回も(ブラームスの時と同様)購入は我慢して別の演奏で予習し、本番は新鮮に聴きたいと思っています。

シューマンのコンチェルトも昔はよく聴いたものの、最近はめっきりご無沙汰していたので、聴き直ししたいところです。
LP(!)では持っていたのが、CDのライブラリにないので、何かを求めなければ。

誰を聴きましょうか。
アマゾンで見ると、
    リヒテル
    ツィマーマン(ツィメルマン)
    ミケランジェリ
    アルゲリッチ
    リパッティ
    ルービンシュタイン
    ルプー
    アシュケナージ
    フライシャー
    キーシン
    フレイレ
    アラウ

   
あたりになりましょうか。

若きツィメルマンの新鮮な演奏か、リヒテルの深い表現か、ミケランジェリの鋭利な響きか、アルゲリッチの奔放か、どれも捨てがたいですね。
去年知ったフライシャーあたりも興味があります。
リパッティは録音は期待できませんが、すごみはありそう。

シューマンの場合、倒錯した感じが欲しいので、優等生的なルプーやアシュケナージやルービンシュタインはいいかな。

予習もまた楽しからずや。

« ラ・フォル・ジュルネ 先行抽選販売 | トップページ | ショパン:チェロ・ソナタ@ラ・フォル・ジュルネ »

随想」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ラ・フォル・ジュルネの予習:

« ラ・フォル・ジュルネ 先行抽選販売 | トップページ | ショパン:チェロ・ソナタ@ラ・フォル・ジュルネ »

twitter

2018年10月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ