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2010年1月19日 (火)

ピアノの効果的な練習法!?

本格的に練習を始めて9ヶ月ちょっとたちました。
練習時間が思うようにとれない中、それなりにやってきて、多少技術的には進歩したのですが、昨年秋くらいに壁にあたりました。

で、ここのところ、やっとその壁を越せそうな気配が出てきました。

結局、練習にまだ真剣味が足りなかったのです。

譜読みが終わって、だんだん弾けるようになってくると、ディテールをあいまいにして、とにかく通しで弾きたくなってしまうのです。
そういうアバウトな練習をしていくと、レッスンにいって、ボロボロに注意される。

教えてもらったところを、焦らず、ひとつひとつマスターしていくのが、一番近道であるという、あたり前のことに、やっと気がつきました。

この間のレッスンでは、ひとつの楽章で35カ所もチェックが入ってしまいました。

これを1日、2つか3つ、つぶしていく。
通しで弾くのは我慢。
これを2週間もじっくりできれば、多少進歩するのではないか。
1日15分しか練習できないときでも、これをやればよいのでは。

「のだめ」じゃないですが、音楽と真剣に向き合うしかないのですね。

ちなみに、今やっているモーツァルトの12番ソナタ、K.332の第1楽章を、今日、たくさん聴いてみました。

クラウス、バックハウス、ピリス、ブレンデル、グルダ、グールド、菊池洋子

今までは聴いて参考にするレベルにもなかったのが、今日は演奏の細部にいたるまで、手に取るようにわかりました。
半年近く苦闘しただけのことはありました。

菊池洋子さんが、今の私には一番参考にできそうでした。
でも、もっと先生の教えに近い人を聴いていない気がする。

シフと内田光子です。
この有名なモーツァルト弾き2人のアルバムを持っていないというのは、不覚でした。

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