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2010年1月11日 (月)

プラハ交響楽団コンサート@横浜みなとみらいホール

時間ができたので急遽当日券で行ってみました。
オケ単独はほとんど聴かない人なのですが、曲が良かったのと、千住さんのモーツァルトを聴いてみたかったというのがあります。

プラハ交響楽団
指揮:ズデニェク・マーカル
ヴァイオリン:千住真理子

【前半】
スメタナ:連作交響詩「我が祖国」より「モルダウ」
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219「トルコ風」

【後半】
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」

【アンコール】
ドヴォルザーク:スラブ舞曲 第15番

指揮者は「のだめカンタービレ」のTVドラマで、千秋の子供時代の師匠だったヴィエラ先生役を演じた、あのマーカル氏でした。これはたまたま偶然。
スラブの香りたっぷりです。

管弦楽曲はそもそもコメントできるだけの力がありません。
しかし、さすがに「モルダウ」「新世界より」も超有名ですからよく音楽は入ってきました。でもおそらく、真剣に通しで聴いたのは両方とも初めてだったかもしれません。

席は初めてステージバックにしてみました。
音がどうだろうと心配でしたが、オケに近くパワフルさが伝わってきて、ほとんど問題なし。
むしろ、指揮者と対面ですから、意図がよくわかっておもしろかったです。

どちらの曲もよく作り込んであり良かったですが、特に「新世界より」の方は、最初から最後まで、まったく息をつかせず、まるで映画でも観ているがごとく、音楽がドラマティックだったのに、結構感動してしまいました。
こんなに良い曲だったとは・・・
若い時にこの世界を知っていたら、きっと深くはまっていたに違いありません。
(これからはまるには時間がなさすぎます)

ドヴォルザークが屈指のメロディーメーカーであるというのが良くわかりました。
ピアノ曲はほとんど知りませんが、今後注意してみることにしましょう。

モーツァルトの協奏曲はザルツブルク時代の若い頃の作品だそうです。
初めてでした。
まだモーツァルトは10代後半だというのに、すでに完成度のたかいエレガントな音楽を書いていたものです。しかも、不遇であったとされるザルツブルグ時代に。
初期のモーツァルトはひたすらエレガントで、時にギャラントで、時折フッと憂愁もかいまみられたりして、なかなかなのですよね。
千住真理子のストラディバリウス「デュランティ」は、今日も素晴らしい音色を奏でていました。
独奏は後ろからだと、ちょっと聞こえずらかったでしょうか。

この管弦によるモーツァルトのエレガントな演奏を聴いていると、ピアノのイメージが変わってくるのがわかります
ガツガツなどと弾いたら、このエレガントな世界をを壊してしまう・・・
オケや室内楽を聴きなさいという師匠の言葉の意味がよくわかってきます。

今晩のピアノの練習で早速影響を感じながら練習しました。
最初の一音から音楽を変えることができたような気がします。

良い経験になりました。

アンコールのスラブ舞曲は、もうノリノリで、曲がまだ終わらないうちから拍手が巻き起こるというような終わり方でした。
ニューイヤーコンサートですからありなのでしょう。
マーカル氏もおちゃめで、サービス精神たっぷり。
最後はコンミスの手をひっぱっていって「もうないよ」の意思表示。

いや、たのしいコンサートでした。
堪能しました。

なにせピアノ優先なので、CD買ってオーケストラをじっくり聴くだけの時間はとれないでしょうが、こうやって、生で少しずつ体験していけば良いかなと思っています。

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