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2009年7月20日 (月)

休日にまたビデオ鑑賞

今日はあまり体調がすぐれず、家でごろごろしていました。

たまたま家族が外出したので、テレビの音量を上げて、再び先日のヌーブルジェのベートーヴェンピアノ協奏曲第1番の演奏を堪能しました。

聴けば聴くほど良いですねえ。
身体が自然とスイングしてしまいます。

何度も見ていると細かいところにいろいろ気がつきます。

まず、本当にオーケストラを良く見ていること。
もともと左を向いて演奏する癖がありますが、格別に多いです。

大阪フィルとの時は、指揮者の大植英次がヌーブルジェをさかんにのぞき込んでいましたが、N響のときは逆。
指揮者との関係でああなるのでしょうか?

また、汗を結構かいていますね。
遠くからはまったくわかりませんでした。
汗をかかせるコンチェルトということですね。

ピアノの中になぜか楽譜が置いてあります。
青い拍子の楽譜。ヘンレ版の楽譜でしょうか。
わざと置いてあるのか、練習して置き忘れたのか?

それにしても、この日の演奏は、ほぼ完璧でした。
まったく不安なく、見ていられます。
そして、テクニックはきちんと音楽のために捧げられている。

昨日、ランランの今年のリサイタルの録画を見たのですが、テクニックのためのテクニック、といった演奏で、やや辟易していたもので、ヌーブルジェを見て安心しました。

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