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2009年7月18日 (土)

NHK交響楽団定期演奏会評(音楽の友8月号)&ルイサダ評

「音楽の友8月号」のコンサート・レヴューに、6/12のNHK交響楽団第1650回定期公演の批評が掲載されました。(國土潤一氏)

ベートーヴェンは、メルクルの入念な音楽作りと、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェの冴(さ)えたテクニックと音楽的躍動感によって、瑞々(みずみず)しい味わいを湛(たた)えた演奏となった。
※( )は管理人

こっ、これだけですか!
そりゃもちろん、端的に言えば、テクニックとリズム感と新鮮さ、ということで、まったく異議はありません。
しかし、もう少し思い入れないのでしょうかねえ。
テレビ放映を見直してみて、改めてヌーブルジェの演奏の素晴らしさを実感しているのに。
ちょっと寂しい批評です。

ところで、肝心の6/20のサントリーホールリサイタルの批評が、この号には載っていません。
20日より後の批評もあるので、締めの関係ではないと思います。
無視されてしまったのでしょうか?
悲し過ぎます。音友社に問い合わせしてみましょう。

しかたないので、もう一人のジャン、マルク・ルイサダの批評をご紹介します。(中村孝義氏)

ショパン「夜想曲」を聴いていて、その空間にすっと伸びていく響きの美しさ、即興的感興をもって自在に歌われる音楽の魅力に心を奪われた。

そうなんですが、私はあまり感激なかったんですよね。
好きな曲が多かっただけに、自分の持っているイメージが強すぎたのかもしれません。

バッハも美しい。が表現はややロマンティックに傾き過ぎ。バッハは情緒と雰囲気で弾いてしまっては。

これは全く同じ感想。
前にも書きましたが、ショパンのようなバッハでした。

シューマン《子供の情景》は秀逸。ニュアンスに満ちた響きの綾と独特のルバートを交えた表現から滲み出るロマン的情感の美しさときたら。

これも同感です。
一番しっくりきました。

最後のベートーヴェン《熱情ソナタ》では、このルバートや奔放とも言うべき自在さが裏目に出るのだから難しい。音楽がヒステリックになり、明快な形式感や堅固な構成まで崩れてしまっては。

同感同感。批評が結構似てますな。
ちなみに譜めくりについては触れてませんでした。

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