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2009年5月20日 (水)

演奏家の種類

ピアニストで文筆家の青柳いづみこさんが、ショパン演奏は5種類の系統に分けられるのではないか、と書いています。

さらに、その系統の中をいくつかに分けています。
そんな単純なものじゃないだろう、と言えなくはないでしょうが、おもしろいので紹介します。

1.繊細・微妙なタッチで勝負する「エレガント派」
 ①元祖エレガント派:ショパン
 ②ピアノ詩人系:コルトー
 ③霊感系:ネイガウス
 ④ノーブル系:リパッティ
 ⑤神童系:キーシン

2.19世紀的な解釈をほどこす「デフォルメ派」
 ①元祖デフォルメ派:リスト
 ②キラキラ派:ローゼンタール
 ③のーびたりちぢんだり系:フリードマン
 ④アルペッジョ系:パデレフスキー
 ⑤かけ値なしにうまい系:ホロヴィッツ
 ⑥おしゃれ系:ルイサダ

3.正確無比なテクニックと客観的な解釈で演奏する「完全無欠派」
 ①ホンバンに弱い系:ゴドフスキ
 ②玄人好み系:ソロモン
 ③むっつり系:バックハウス
 ④絢爛豪華系:ルビンシュタイン
 ⑤書いてある通り弾く系:ホフマン、ポリーニ

4.パワー全開の「ダイナミック派」
 ①デモーニッシュ系:リヒテル
 ②アマテラスオオミカミ系:アルゲリッチ

5.「デフォルメ派」と「完全無欠派」をドッキングさせたような「こだわり派」 
 ①シュール系:ミケランジェリ
 ②超絶技巧系:カツァリス
 ③瞑想系:ツィマーマン
 ④キッカイ系:ポゴレリッチ
 ⑤おどろ系:グールド

(ネタ元は↓こちら)
https://app.f.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?blog_id=1147850

さて、ヌーブルジェはどこに入りましょうか?
エレガント派と完全無欠派とダイナミック派を足して3で割ったくらいでしょうか?

また、コミックの「ピアノの森」で、主人公カイの先生である阿字野が「ピアニストには2種類ある」として
    「もう1度聴きたいが、そうでないかだ」
と語ったとあります。

確かに、いろいろご託を並べたところで、結局はそれしかないのではないかと、フト思いました。

もちろん、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェは私にとって「もう1度聴きたいピアニスト」であることは間違いありません。

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