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2009年5月10日 (日)

ラ・フォル・ジュルネ東京2009~アンヌ・ケフェレックコンサート

東京でもケフェレックをひとつ聴きました。
5/4の夜のNO.257です。

1.J.S.バッハ/ブゾーニ:コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV639
2.J.S.バッハ:カプリッチョ 変ロ長調 「最愛の兄の旅立ちにあたって」BWV992よりアダージ
ッシシモ
3.J.S.バッハ:前奏曲 第4番 嬰ハ短調 BWV849(平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
4.J.S.バッハ:前奏曲 第22番 変ロ短調 BWV867(平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
5.J.S.バッハ/コーエン:カンタータ「イエスは十二使徒をひき寄せたまえり」BWV22よりコ
ラール
6.J.S.バッハ:前奏曲 第8番 変ホ短調 BWV853(平均律クラヴィーア曲集 第1巻より)
7.J.S.バッハ/ブゾーニ:トッカータ、アダージョ ハ長調 BWV564
8.J.S.バッハ:パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826
9.J.S.バッハ/ブゾーニ:コラール前奏曲「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV659

「瞑想(メディテーション)」がテーマの選曲です。
演奏が始まる前に、ケフェレックから数分のスピーチがありました。

~この日の演奏は、7曲目までがゆったりした曲で、8曲目にアグレッシブな曲がはさまるけれども、最後にまたゆったりした曲で終わる。瞑想(メディテーション)をテーマにしたものである。日本には禅とか能の文化があるので、このような世界はよく理解していただけるだろう。ついては、全曲を続けて演奏したいので、協力をお願いしたい~

つまり、曲の途中での拍手はしないでください、とのことでした。
このあと椅子の高さが低すぎて、調整に手間取り「スミマセン」。笑いがおこって少し和んだ
ところで演奏が始まりました。

この前のコンサートでヌーブルジェの尋常ならざる音楽を聴いたばかりだったので、この選曲はとてもありがたいと思っていました。寝る前に少し安らげそうだと。
確かに6曲目までは、まさに瞑想的にゆったりと時が流れていきました。

ところが、パルティータの2番が始まり、出だしのシンフォニアは瞑想の雰囲気を受けて始まり、ロンドまでは概ねその雰囲気を保ったものの、最後のカプリッチョはなんと、アルゲリッチなみの爆発的な演奏だったのです。息を飲むような激しさでした。
ここでもきめかたに独特の節回しがあったのですが、いやらしくないところがさすがです。
しかし、ここで一気に目覚まし時計を鳴らされたようです。

最後はまた瞑想に戻り終演しました。終わってからもしばらくしびれていました。

プログラムに「ケフェレックが誘う安らぎに満ちた世界」とあります。
しかし、「安らぎと激情に満ちた世界」でありました。

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