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2009年3月の10件の記事

2009年3月29日 (日)

大阪フィル定期演奏会評(音楽の友4月号)

音楽の友4月号のコンサート・レビューに、2月の大阪フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会の批評が掲載されていました。

評論家は福本健氏。対象となったのは、サントリーホールのではなく、大阪のザ・シンフォニーホールの演奏ですが、内容は同じです。

ヌーブルジェのモーツァルト「ジュノム」は大変好意的な論評です。

「何とも心地よい美音」「フワリと浮いたような軽やかさ」「作為を感じさせない」「遊び心を伴った生き生きとしたとした表情を生み出して秀逸」といった感じで、好意的というより、絶賛に近いですね。

概ね、当日のヌーブルジェの演奏の状況を良く表現していると思います。

ファンとしては大変嬉しい限りです。

さて、問題の大植英次のマーラーについては、福本氏は肯定的な評価を下しています。

「何があったのか」とびっくりしつつも「普通は聴き取れないような声部までクッキリ」「不自然さを感じさせない」「実に聴き応えある内容」「90分を超える演奏時間を長く感じなかった」「実に楽しめた」と、こちらも絶賛に近いです。

やはり、あの演奏は常識はずれだったのかもしれませんが、音楽的に破綻していたとは言えなかったのかもしれません。私もマーラー初心者ながら(初心者だからこそ?)結構楽しめましたので。

こういうこともあるので、これからの演奏会は、予断をもたず、虚心に聴こうと思います。

2009年3月23日 (月)

ショパン:エチュード Op.10-1 ~オーヴェル・シュル・オワーズ音楽祭2005年ライヴ 【CD聴記9】

【8曲目@CD2】
ショパン:エチュード Op.10-1

アルペジオが駆けめぐる、超難曲。これが1番ですからショパンの意気込みがわかる曲です。
おそらく、このライブのアンコールで弾かれたものです。

ヌーブルジェの演奏は、もの凄いスピード感と流麗さ、粒の揃ったタッチで一気に弾ききります。それでいて一本調子にならず、なんとも微妙なディナーミクをつけています。
また、ポリーニのように分解して聴かせる感じではなく、上手に響かせている感じです。
古今の名演奏と比較しても、ベストな演奏のひとつと言って良いでしょう。
この時の聴衆も大変な盛り上がりです。

演奏時間は1:47の超スピードです。

さて、ショパンエチュードと言えばポリーニ。
演奏時間はヌーブルジェより少し遅く、1:57です。
しかし、なんと言ってもポリーニの場合、音の粒立ちが尋常ではありません。
金物かなにかで鍵盤を叩いているようです。
それと、アルペジオの折り返し部分の切れ味がもの凄いです。
ヌーブルジェはもっとソフトです。

早さだけで言えば、アシュケナージの古い盤(たぶん)があります。なんと1:46。
しかし、若干音が濁るところがあったりします。
録音のせいかもしれませんが。
アシュケナージも若い頃はガンガン弾いていたようです。

中庸でいくと、マレイ・ペライアの1:59があります。
テクニカルでありながらも、表現に気を使っています。
安心して聴いていられる演奏です。

遅い方ではリヒテルの2:10というのがあります。
どっしりとした腰の据わったエチュードです。
焦らず、丁寧に丁寧に音楽を作っています。

さらに遅くなるとスタニスラフ・ブーニンの2:15となります。
いわゆるブーニン節になるのでしょうか。
作ってるなあという感じです。
低音の太い響きはもの凄いものがあります。

2009年3月22日 (日)

楽しみな聴き比べ~ヌーブルジェとポリーニ、ツィメルマン

5月15日(金)にマウリツィオ・ポリーニを、そして6月18日(木)にクリスチャン・ツィメルマンのリサイタルを聴きます。

ポリーニはいわずと知れた、戦後のコンクール世代の第一人者です。1970年代に出したレコードは、ひっくり返るほどびっくりするテクニックで弾かれていたものです。
ライブでは一度しか聴いたことがありませんが、レコードとはまたひと味違い、情熱溢れる演奏を聴かせてくれました。
たっぷり本演奏した後アンコールでショパンスケルツォの3番と舟歌を弾いてしまうようなサービス精神も持ち合わせていました。

しかし、1990年代以降そのテクニックにやや陰りが見え始め、往年の切れ味がなくなってしまいました。テクニックの凄さと表現が一体であることがポリーニの特徴であっただけに、最近のポリーニは円熟などと言われていますが、私にとってはポリーニらしくない、と感じてしまいます。

今度のリサイタルは、ポリーニをもう一度ライブで確かめてみるために行ってきます。
そこで、ショパンバラード2番と、英雄ポロネーズを弾きます。
(まさか70歳近いポリーニの英雄が聴けるとは思いませんでした)

わがヌーブルジェの演奏では、バラード2番を2007年のサントリーホールライブのCDで聴き、英雄ポロネーズは2008年のル・ジュルナル・ド・ショパンでライブで聴きました。
どちらの演奏も非常に素晴らしく、克明に覚えています。
ポリーニと聴き比べるのが今から楽しみです。

ツィメルマンは、ヌーブルジェと出会う前まで、私の中では現役最高のピアニストです。もちろん、今でもまだヌーブルジェに取って替わられたとは思っていません。

今回のリサイタルでは、嬉しいことに、私の大好きなバッハのパルティータ2番、ベートーヴェンの32番ソナタ、ブラームスの作品119の小品集を弾いてくれます。

そしてブラームスの作品119の小品集は、前の記事で書いたとおり、ヌーブルジェのライブCDになっています。

ヌーブルジェの演奏は若々しく新鮮なものでした。
今や脂の乗り切ったツィメルマンは、ブラームス晩年の、非常に倒錯的なこの作品をどう表現するのか、これまた大変楽しみです。
ツィメルマンのライブは過去2回聴きましたが、いつも良い意味で裏切られます。
想像以上のパーフォーマンスを発揮してくれるのです。

今回も、きっと予想せざるパルティータ、32番ソナタ、そしてブラームス119が聴けることでしょう。
そして、ヌーブルジェとの距離がはっきりわかると思います。

ヌーブルジェには、ぜひツィメルマンのように、じっくりと王道を歩んでもらいたいです。

2009年3月21日 (土)

ブラームス:4つの小品 Op.119 ~オーヴェル・シュル・オワーズ音楽祭2005年ライヴ 【CD聴記8】

【4曲目~7曲目@CD2】
ブラームス:4つの小品 Op.119

ブラームスの最後のピアノ独奏曲です。
近代の響きがする、非常に表現の難しい曲だと思います。
ブラームスがクララ・シューマンに宛てた書簡の中で「あなたのために」「憂鬱」「不協和音から官能的な悦びが
おこるかのように」などと語っており、屈折した複雑な表現が要求されています。

(第1曲 間奏曲 ロ短調)
ゆっくりとしたテンポ。ブラームスの指示どおりです。やはりタッチは明るく美しく、デリケートではあるのです
が、屈折した感じということからすると、今一息かもしれません。まだ若いし健康的なヌーブルジェのことですから、無理からぬことでしょうか。

(第2曲 間奏曲 ホ短調)
これはやや早めのテンポ。音を良く響かせ流麗です。リズム感の良さがいかんなく発揮されています。ディナーミ
クの表現はみごとしか言いようがありません。
中間部のショパン風の曲想は、ヌーブルジェの明るい音色に非常にマッチしていて美しいです。
休符での無音をきちんと作っていてハッとします。

(第3曲 間奏曲 ハ長調)
これもテーマは切らずに優しく響かせており、スタッカートの部分との対比を明確に打ち出しています。
アルペジオが美しい。

(第4曲 ラプソディ 変ホ長調)
リゾルートというより、アレグロを強調した推進力のある明るく雄大な演奏です。
第2テーマは可愛いらしく流れるように。
やはりスタッカートとレガートの対比をよく表現しています。

2009年3月15日 (日)

ヌーブルジェ・リサイタル@ラ・フォル・ジュルネ金沢(2009/5/3)【情報2】

【公演日時】
 2009年5月3日(日)
 午後14:45~15:30

【会場】
 金沢市アートホール

【プログラム】
 1.ハイドン: 
   ピアノ・ソナタ第47番 ロ短調 Hob.XⅥ.32
 2.モーツァルト:
   ピアノ・ソナタ第5番 K.283
 3.モーツァルト:
   ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310

【出演】
 ピアノ:ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ

【聴き所】
 傑作のイ短調ソナタの、あの暗い色調を、ヌーブルジェの明るいタッチはどう表現するのか。
 

ヌーブルジェ・リサイタル@ラ・フォル・ジュルネ金沢(2009/5/2)【情報1】

【公演日時】
 2009年5月2日(土)
 午前10:30~11:25

【会場】
 金沢市アートホール

【プログラム】
 1.モーツァルト: 
   ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 K.279
 2.モーツァルト:
   ロンドイ短調 K.511
 3.モーツァルト:
   ロンドニ長調 K.485
 4.モーツァルト:
   ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331
   「トルコ行進曲付き」

【出演】
 ピアノ:ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ

【聴き所】
 手垢のついた感のあるK.331をヌーブルジェはどう料理するか。
 興味津々です。
 また、初期のソナタも新鮮な解釈が期待できます。

2009年3月14日 (土)

アンヌ・ケフェレック・リサイタル@浜離宮朝日ホール

3月12日(木)に築地の浜離宮朝日ホールにて、アンヌ・ケフェレックのピアノリサイタルを聴いてきました。

【前半】
モーツァルト:
 1.ピアノソナタ第11番 イ長調(トルコ行進曲付き) K.331
 2.幻想曲 ハ短調 K.475
 3.ピアノソナタ第14番 ハ短調 K.457
  
【後半】
ショパン:
 1.ノクターン第19番 Op.72-1
 2.ノクターン第20番 嬰ハ短調 (遺作)
 3.幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
 4.子守歌 変ニ長調 Op.57
 5.舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 6.バラード第4番 ヘ短調 Op.52

【アンコール】
 1.ヘンデル:メヌエット
 2.J.S.バッハ/ブゾーニ:コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV639

ケフェレックも昨秋のル・ジュルナル・ド・ショパンで初めて聴き、ヌーブルジェの次に気に入りました。
かなり昔から知ってはいたのですが、たまたま聴く機会がありませんでした。

その時はショパンの晩年の名曲を軒並み弾いて、どれも叙情的で艶やかで素晴らしかったので、この日のリサイタルでもう一度聴いてみたいと思ったのでした。(お値段がリーズナブルであったせいです)

前半のモーツァルトのまずK.331。
とてもデリケートでニュアンスたっぷりでした。音はレガートでソフトです。
ただ、古典的な端正さは、幾分崩れており、好き嫌いがあるのではないでしょうか。
ケフェレックはフレーズをひとまとまりとして、かなり一気呵成に弾くきらいがあります。
そうすると、フレーズとフレーズの間に微妙な間隙ができます。
これが、ショパンの場合だと、音楽的に自然に聞こえるのですが、モーツァルトだと、音楽の推進が一旦とぎれてしまうような印象を受けます。
続けて弾かれたK.475とK.457は、曲の性格が331よりはるかに自由なので、ケフェレックに良く合っていたと思います。
18世紀の段階でこれだけロマンティックな曲が書けてしまったモーツァルトが凄いとも言えます。

後半のショパンは、すべて続けて弾かれました。
これは、ショパンの若い頃から順に、晩年の名作へと、明確な意図をもった企画がわかります。
年代順からはずれて、バラードが最後なのは、終わり方が一番しっくりくるからではないでしょうか。(勝手な想像です)

私は後半の3曲はル・ジュルナル・ド・ショパンで聴けたので、この日は前半の3曲に注目していました。

ノクターン第19番は、やや早めのテンポです。
テーマの再現は、かなり劇的に弾かれるものですが、ケフェレックは決して熱くならず、しっとりと弾きました。
左手のテンポ・リズムはかなり揺れており、かなりゆらゆらしたノクターンでした。
ヌーブルジェのCDにこの曲があります。
すでにブログで書きましたが、ヌーブルジェは左手のリズムはしっかり保って弾きます。
そして、ゆっくりと聴かせ、再現部は大変激情にあふれています。
ケフェレックとはとても対照的な演奏です。

ノクターン20番は、映画「戦場のピアニスト」のテーマ音楽で、昨年、フジテレビのドラマ「風のガーデン」のエンディングのテーマにも使われ、最近有名です。
たいへんゆっくりとした緊張感のある出だし。
しかし、テーマに入ると、伸びやかな感じに変わりました。中間部は早めのテンポでテーマと対照させてました。
終結部のスケールの上下も比較的あっさりめ。
抑えている印象でした。

幻想即興曲は、相当手垢のついた曲です。
しかし、名手にかかると、素敵に蘇ります。
ただ、やはりこの曲も抑え気味に聞こえました。

どうも、この日はホールの響きがイマイチのような気がしました。
ル・ジュルナル・ド・ショパン(オペラシティ)でのケフェレックの音は、もっと艶やかで、甘い色気がありました。
ホールのせいなのか、聴く位置(ル・ジュルナルは真正面、この日はやや右)のせいなのか、それともケフェレックの調子のせいなのか・・・

後半3曲は、ル・ジュルナル・ド・ショパンで一度聴いているので、比較ができます。
ル・ジュルナル・ド・ショパンでは、子守歌のグラスハーモニカのようなきらめく音や、パッションあふれるバラード4番が非常に印象的でした。
この日も、その片鱗はありましたが、やや音がこもり気味で前に出てこないのが、少々残念でした。
聴衆の反応にもそれがあらわれていて、ル・ジュルナル・ド・ショパンでは、ケフェレックが弾き終わると相当激しい拍手がわき起こったものですが、この日は反応も演奏同様おとなしめでした。

かといって、冴えない演奏というわけではありません。
最近の若い弾き手に多い、客観的で機械のような演奏に比べれば、情緒と詩情にあふれ、心が温まるような演奏です。
テクニックあふれたピアニストだと(ヌーブルジェもそうです)、音の輪郭をくっきりと、一音一音が全部聞こえるように弾いて、それが流行のような感がありますが、ケフェレックはあくまで音楽を固まりとして表現しようとしているように思います。
スケールなどは、とにかくレガートです。そして、フレージングを重視しているようです。

さて、ちょっと気になったのは、最後のバラードが終わったときの表情が、幾分こわばって見えたことです。
少しミスもあったので、もしかすると本当に体調が万全ではなかったのかもしれません。

実はこの日、私はアンコールが一番気に入りました。
ヘンデルのメヌエットは初めて聴きましたが、なぜかここから音が少し前に出てきて、ケフェレックもリラックスしていて、とても素敵でした。
バッハ/ブゾーニのコラールもたいへんしっとりロマンティックで良かったです。

全体的にはいたずらに緊張感を強いられることなく、穏やかな演奏会だったと思います。
値段もS席で5500円とリーズナブルで、こういうレベルの音楽がこのお値段で聴けると、大変嬉しいかぎりです。

2009年3月13日 (金)

【動画】ショパン:エチュード Op.25-12

日本で行われた協奏曲のコンサートで弾いたアンコールだと思われます。

2009年3月11日 (水)

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調op.109 ~オーヴェル・シュル・オワーズ音楽祭2005年ライヴ 【CD聴記7】

【3曲目@CD2】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調op.109

ベートーヴェンの後期3大ソナタのうちのひとつめです。ショパンは主に初期の珍しい作品を中心にプログラムを組み立てたの対し、ベートーヴェンはいきなり後期です。

極めて爽やかで、明るい30番ソナタに仕上がっています。
音は透明感と輝かしさにあふれています。

ベートーヴェンは、この頃の曲になると、とても微妙なディナーミクやアーティキュレーションを楽譜に書き込んでいます。
ヌーブルジェは楽譜の指示に忠実にニュアンスたっぷりに表現しています。
非常に完成度が高い演奏だと思います。

第1楽章は早めに颯爽とスタート。
良い演奏というのは、最初の数小節を聴いただけで引き込まれるものです。
ヌーブルジェの演奏は、その出だしから、美しい輝きと爽快感にぐっと引き込まれてしまいます。
クレッシェンドする時、フッとまず音量を落とすところが、なんともデリケートです。

第2楽章もスピーディかつ流麗。
エスプレシボでは微妙で自然なルバートをきかせています。96小節目のフェルマータは、例によって、想像より気持ち長め。

この曲のメインである第3楽章。
ヌーブルジェはいたずらに感傷的にならず、インテンポで弾きます。
しかし、ベートーヴェンのもはやロマン派と言うべき、細やかなディナーミクの指示を、妙な作為を感じさせることなく自然に表現しています。
豊かな音楽的感性がなければできない芸当でしょう。
終わり方はヌーブルジェにしてはあっさりしている感じです。
今だったらもっとリタルダンドして終わるのではないでしょうか。

さて、この曲の聴き比べです。
たくさんあるのでかいつまんで。

アルフレッド・ブレンデル
 例によって落ち着いた端正な演奏。

アンドラーシュ・シフ
 非常に美しい。第3楽章は白眉。
 
おそらくベーゼンドルファーの響きか。

グレン・グールド
 ロマンあふれる即興的な演奏。

スビャストラフ・リヒテル
 枯淡の境地。

内田光子
 女流と思えない骨の太さ。

マウリツィオ・ポリーニ
 硬質な演奏。

短期間にこんなにたくさん同じ曲の演奏を聴いたことはありませんでした。また楽譜を眺めたことで、ベートーヴェンの指示の細やかさにびっくりしました。
それぞれ一流の演奏家ばかりなので、皆素晴らしく、そして個性的です。
ヌーブルジェの演奏は、これら巨匠たちに一歩もひけをとっていないと思います。

2009年3月 5日 (木)

ヌーブルジェ、インタビュー記事紹介

2007年に東京サントリーホールにて、日本デビューリサイタルを行った際のインタービュー記事を見つけました。
ヌーブルジェを理解するのに大変興味深いものです。

http://www.tsukubacity.or.jp/info/uploads/poster/2007/interview.pdf

以下、引用しながら感想などを。

1986年12月29日パリ生まれ。

22歳になったばかりです!

~あまりにもピアノに熱中し、何でも弾けてしまう~
~13歳でコンセルバトワールへ入学しました。

やはり天才だったのですね。
13歳でコンセルバトワールとは、「のだめカンタービレ」に出てくるリュカのようだったのですね。

9歳の頃から曲の解釈を自分で定めることができました。

何という早熟な!小学校4年生のガキが、クラシックピアノを解釈していたとは。

リヒテル、ラフマニノフ、コルトー、ルービンシュタインのCDを特に好んで聴きますが~

やはりロマンティックな心を持っているのですね。
しかし、リヒテルとルービンシュタインはCDがたくさんありますが、ラフマニノフ、コルトーは通常はあまり手に入りません。パリのコンセルバトワールには、お宝CDがあるのでしょうか?興味津々です。

人前で弾くことが好きだとしっかり認識しました。

良かった。人前での演奏嫌いだとなかなか聴けなくなってしまいますから。

メシアンのほか、シュトックハウゼンやキース・ジャレットなどにも興味があります。

興味があるのは良いですが、演奏はオーソドックスなものにして欲しいと、狭い了見のファンです。

今の時代、あれもこれも手を出すのはあまり良いとされていないと感じます。

結構なことです。ぜひピアノ一本でいってほしいです。

今はコンクールにかける時間もありません。

もうコンクールはいいでしょう。
実力でじわじわ認められていってほしいものです。

自分は貪欲なタイプなので、何でも弾いて行きたいと思います。

なんとも頼もしい
バッハの多くの曲、モーツァルトとベートーヴェンのソナタ、ショパンにシューベルトにシューマンと聴きたい曲が山ほどあります。

2008年4月にロンドン・フィルとブラームスのコンチェルト1番を弾き、ロンドン・デビューする予定です。

おー、ブラームスの1番は早く聴いてみたいです。
ヨーロッパで徐々に認められていけば、いよいよ本物ですね。

音楽を音楽として伝えるのが自分の役割だと思っています。

しかり。
つまらんことは考えずに音楽してほしいです。

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