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2009年2月28日 (土)

進化するヌーブルジェ~バッハ演奏から

先日、イギリス組曲第2番のプレリュードを演奏するヌーブルジェの動画を掲載しました。2009年1月に本場ナントの「ラ・フォル・ジュルネ」において、作成された動画のようです。

バッハに関しては、この前の記事で紹介したCDで、2005年(19歳)のときの「半音階的幻想曲とフーガ」の演奏がまずあります。

次に、いずれ紹介することになるCDで、2007年(21歳)のときの日本のサントリーホールでのライブ録音「イギリス組曲第2番」があります。

そして、今回2009年、動画で最近の演奏が見られたわけです。

この4年くらいの間に、すでにヌーブルジェの変化が見て取れます。進化と言って良いのではないでしょうか。

「半音階的」の頃は、ショパンのようなのりで流麗に柔和にバッハを弾いているような感がありました。

「サントリーホール」では、タッチが確信に満ちた感じに変わり、インテンポで推進力を中心に据えた演奏となっています。

そして、今回の動画では、ピアノをプレイエルとし、響きを抑え古典的均整のとれた演奏としています。「サントリー」と同じ曲ながら、スピードをやや抑え、ピアニスティックな感じを敢えて抑えているようです。

相当深い解釈していると思われるヌーブルジェのことですから、バッハ演奏も年ごとに研究して、奏法を変えてきているのだと思います。

順調に成長・進化しつつあるなぁと、ファンとしては嬉しい限りです。

今年の東京でのラ・フォル・ジュルネにおけるバッハ演奏も、どんなアプローチが見られるのか、今からたいへん楽しみになってきました。

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