ル・ジュルナル・ド・ショパン~NO.13「孤高の調べ」
ヌーブルジェが終わってしまったので、興味は半減しましたが、曲は最高のものが揃っているので、気を取り直して聴きました。
この公演でも、子守歌と舟歌を演奏したケフェレックが素晴らしかったです。
子守歌など、まるでラベルのよう。どこからあんな音が、というほど、珠玉のような音でした。
とにかく、ケフェレックは情感に溢れ、艶があります。良い意味の女流らしさがあります。
今後、ケフェレックも聴き続けたいピアニストの一人になりました。
ジュジアーノにマズルカは似合いません。
児玉桃さんの第3ソナタも、残念ながら、私は好きになれませんでした。
音楽性はともかく、児玉桃さんは、音の出し方に致命的にまずい部分があるように感じました。
その雑音が気になって、音楽どころではなくなってしまうのです。
素人のくせに、プロに対して誠に失礼かとは思いますが、耳がそう感じてしまいます。
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